アメダスの防水スプレーの使い方
雨水や汚れ・ホコリなどから大切な衣類や小物、鞄や靴を守ってくれる防水スプレーですが、誤った使い方をしてしまうと防水効果が発揮されなかったり、シミや変色・色むらを起こしてしまうこともあります。そんなことが起きないように、ここではアメダスの防水スプレーの使い方をしっかりと確認していきましょう。
①汚れやほこりを取る
スプレーを吹きつける前に、まず衣類や小物、靴や鞄の表面についた汚れやホコリを取り除きましょう。汚れやホコリが付着したままスプレーをしてしまうと、汚れやホコリも一緒に防水の皮膜で覆われてしまいます。また、濡れているものにスプレーをしてしまうと、シミや変色・色むらの原因になるので、必ず乾かしましょう。
②試し吹きをしてみる
スプレーをいきなり全体に吹きつける前に、必ず吹きつけるモノの目立たない部分に試し吹きをしてみましょう。素材や色物によっては、まれに変色や色むらが起きてしまう可能性もあります。1度、目立たない部分にスプレーを吹きかけてみて、問題ないことをしっかりと確認しましょう。
吹きつけるモノに対して防水スプレーの噴射口は、必ず30cmくらい離してスプレーしましょう。
③全体が軽く濡れるくらいにスプレーする
吹きつけるモノに対して防水スプレーの噴射口を30cmくらい離し、吹きつけるモノの表面全体が軽く濡れるくらいスプレーしましょう。防水スプレーの噴射口を近づけすぎたり、表面がびしょ濡れになるまでスプレーしてしまうと、シミや変色・色むらの原因になってしまうので気をつけましょう。
靴のインソールなどにミストがかからないよう、靴の中に新聞紙などを詰めておきましょう。
④日陰で15分〜半日くらい干す
防水スプレーを吹きつけたモノは、必ず日陰で干しておきましょう。素材や大きさにもよりますが、最低でも15分は干して防水スプレーの成分をしっかりと繊維に浸透させ、防水の皮膜が作られるのを待ちましょう。
スプレーをした直後の素材の表面は濡れており、汚れやホコリが付着しやすいので、必ず乾かしてから使いましょう。
ボタニ子
次はアメダスを使う際の注意点について紹介します!
出典:筆者撮影