金柑のおすすめレシピ
レシピ①ジャム
金柑をたくさんもらったり、消費に困ったりした場合はジャムを作るのがおすすめです。使う金柑の品種によっては苦味や酸味が強いものもあるため、甘さなどは煮詰めながら調整しましょう。作ったジャムは冷凍保存もでき、冷蔵庫であれば2週間ほど日持ちします。
材料
- 金柑:250g
- 砂糖100g~150g(お好みの甘さで調整)
- レモン汁:小さじ1
作り方
- 洗った金柑の種を取り除いたら、実を適当な形に切りる
- 鍋に金柑、砂糖、レモン汁、適量の水を入れて煮込む
- 煮詰まったら完成
ボタ爺
金柑のジャムはママレードジャムと同じ工程で作れるんじゃ。冷凍もできるからおすすめじゃぞ!
ボタニ子
パンに塗ったり、ヨーグルトにかけたり、いろいろな食べ方ができるのがうれしいね。
レシピ②はちみつ漬け
金柑のはちみつ漬けは、ビタミン補給やのどを潤すときにおすすめです。のどが痛いときにも優しい甘みと酸味で、痛みもやわらぐでしょう。また、苦味やえぐみが強い金柑の実は、アク抜きをしてけ込むことでより美味しく食べられます。
材料
- 金柑:150~200g
- はちみつ:200g
- きんかんを半分に切り、種を取り除く
- はちみつと金柑を煮沸消毒した瓶に入れ、冷蔵庫で一晩寝かせたら完成
ボタニ子
はちみつ漬けは2~3週間で食べきりましょう。
レシピ➂サラダ
金柑をスライスしてサラダに入れることで、柑橘のよい香りが加わり、あまり食欲のないときもサッパリと食べやすくなります。生で食べることで、水に溶けやすいビタミンもそのまま摂取できるのもうれしいポイントです。
材料
- レタス:2~3枚
- 水菜:1株
- ちりめんじゃこ:15g
- 金柑:3~4個
- 好みの味のドレッシング(しょうゆベースががおすすめ)
作り方
- レタス、水菜、金柑をよく洗う
- レタスが一口大にちぎる。水菜は3cm程度にカット、金柑は種を取り除き薄くスライスする
- 器に野菜と金柑を盛り付け、ちりめんじゃこをのせて完成
ボタ爺
金柑サラダ!面白い食べ方じゃな。さわやかな酸味が食欲をそそるのう!
レシピ④金柑酒
金柑には生や甘露煮などさまざまな食べ方がありますが、飲み物に使用してもおいしく味わえます。さわやかな柑橘の香りの金柑酒は、おもてなしにもぴったりです。
材料
- 金柑:800g
- 氷砂糖:300g
- ホワイトリカー(アルコール35%):1.8L
作り方
- 金柑酒を漬ける前に、金柑の味を確認する。苦味があった場合は、アク抜きのため1日水に漬ける
- 金柑とリカー、氷砂糖を煮沸した容器に入れ、容器に漬けた日を記録し冷暗所で保管する
- 氷砂糖が溶けるまで週に何度かビンを回す
- 3カ月ほど寝かせたら金柑を取り除き、金柑酒の完成
ボタニ子
金柑を水で洗ったら、お酒で漬ける前にしっかり拭いて水分を取り除いてね。
ボタ爺
金柑の実は酒に漬けすぎると苦味が出るそ。漬けた日から3カ月で取り除こう!
金柑の甘露煮を作ってみよう
今回は、金柑の人気の食べ方「甘露煮」を実際に作っていきます。旬の金柑を使ってチャレンジしてみましょう。(※実際に作っている画像はすべて筆者撮影によるものです)
筆者プロフィール
材料
作り方①下処理
作り方②切る
作り方③煮詰める
作り方④完成
金柑の甘露煮のポイント
- 種は丁寧に取り除く
- 甘みは好みで調整
- 冷蔵保存で早めに食べきる
旬の金柑の栄養を役立てよう!
旬の金柑には、体にうれしい栄養がたくさん詰まっています。風邪をひきやすい冬場に、積極的に摂りたい果物のひとつといえますね。そのまま食べるのに飽きてしまった方は、サラダや甘露煮にして食べるのがおすすめです。おいしく食べて、金柑のパワーを役立てましょう。
- 1
- 2
出典:写真AC