レンガチップとは？種類・特徴やガーデニングでの使用実例6つをご紹介！

枕木をつかったアプローチのまわりに、いろんな色をミックスしたレンガチップをしきつめるアイデアです。枕木は本来、鉄道のレールにしかれている素材で、衝撃の吸収や騒音の防止にも役立っています。線路につかわれて古くなった枕木を、ガーデニングのアプローチなどで再利用するのが流行っていますよ。

石貼りをした洋風の庭の雰囲気にも、レンガチップの明るい色がぴったりあいますね。見た目に統一感がうまれるだけでなく、雑草の繁殖も防げるので、一石二鳥ですよ。

レンガチップを植物と組み合わせたデザインです。コンクリートのあいだにあしらわれた植物がアクセントになって、ナチュラルな雰囲気がすてきです。テラコッタ色のレンガチップとグリーンのあざやかな色合わせも、参考にしたいですね。ここでつかわれている植物は、グランドカバーとしても人気の高いタマリュウです。

庭の木々の足もとを、レンガチップでおおっています。レンガチップには保水性もあるので、水やりをへらせるのがうれしいポイントです。芝生とのコントラストも美しいですね。

花壇ではなく、歩道にレンガチップをしいています。足もとが明るくなり、花壇の緑色を引き立たせるのにも効果的です。あまりにも広い敷地の場合は、プロに施工してもらうのもいいでしょう。庭の草刈りから防草シートをしいてレンガチップで仕上げる作業まで、ていねいに仕上げてもらえますよ。

建物の周囲にレンガチップをしき、そのうえにオブジェや石、植木鉢などをあしらったアレンジです。華やかな雰囲気になりますね。ただし、レンガチップは凹凸があり、あまり安定感がないので倒れやすいものは置かないように注意が必要です。

レンガチップは、プロに庭工事をお願いする方法のほかに、DIYするのもおすすめです。ホームセンターや通販で購入できますよ。とくに通販はさまざまな種類からえらべて、運ぶ手間もないのがうれしいポイントです。別称として「クラッシュブリック」などと呼ばることもあるので、探すときの参考にしてみてくださいね。

レンガチップをガーデニングで使用するときの実例を紹介しました。おなじ庭でも、レンガチップをしくだけで雰囲気がガラリとかわります。ワンポイントから植物との組み合わせ、地面にしきつめるなど、アレンジの仕方はいろいろです。理想の庭づくりを楽しんでくださいね。