ブラウンマッシュルームの保存方法
マッシュルームはあまり日持ちしないキノコですが、保存方法はいくつかあります。どのような食べ方にするかで保存方法を変えるのがいいでしょう。
保存①冷蔵庫
ブラウンマッシュルームを冷蔵庫で保存するなら、空気に触れないようにラップでしっかり包み、さらにフリーザーバッグなどで入れましょう。生でマッシュルームを使うときは、この冷蔵保存の方法が向いていますが、5日ほどで使いきるようにします。
保存②冷凍庫
マッシュルームを冷凍保存するときはまず下準備を済ませます。好みの厚さにスライスし、その切り口にレモン汁や酢をかて変色を防ぎましょう。その後小分けしてフリーザーバッグに入れたものを冷凍保存します。保存期間の目安は1ヶ月ほどで、使い方は簡単で凍ったままでも加熱しましょう。解凍されることによってうま味が料理にでてより美味しくなります。
保存③ドライマッシュルーム
ドライマッシュルームはきちんと干して管理できれば、半年ほど保管できる方法です。作り方は下準備を済ませて薄くスライスし、網やざるに重ならないように並べて、1週間ほどしっかり干しましょう。ドライマッシュルームは乾燥剤と一緒に野菜室に入れて保存し、使い方は干ししいたけと同じように水で戻してから調理します。
保存④オイル漬け
マッシュルームをオイル漬けにすると1週間ほど保存できます。まずは保存用の清潔な瓶を準備しましょう。マッシュルームの下準備を済ませ、マッシュルームとオリーブオイル、ローリエ、塩、コショウを用意します。手軽にオイル漬けができるので紹介します。
マッシュルームのオイル漬けの作り方
- マッシュルームを使いやすい大きさに切り、塩コショウをかけます。
- 瓶にマッシュルームとローリエ入れオリーブオイルを注ぎ、一晩置きましょう。
- 乾いたスプーンを使って、適量を調理に使ってください。
パスタはもちろんオリーブオイルはドレッシングオイルとしての使い方もできます。オイルを取り出すときは水分が入ると痛むので乾いたスプーンを使うよう注意しましょう。
ブラウンマッシュルームの食べ方~生編~
新鮮なブラウンマッシュルームは生でも食べられますが、傘の汚れが気になる場合は皮をむいて使用しましょう。食感が柔らかくなり、味のくせも薄くなります。
おすすめレシピ①サラダ
生マッシュルームは食感が楽しめるサラダの具材になります。ブラウンマッシュルームを薄くスライスして塩コショウをし、軽くオリーブオイルであえます。お好みのレタスやスライスした玉ねぎなどあわせて、サラダにするといいでしょう。
おすすめレシピ②料理のトッピング
新鮮なブラウンマッシュルームが手に入ったら、パスタやスープのトッピング用と加熱用と2つの食感を楽しめる料理のトッピングとしてもおすすめです。使用する半分を加熱調理し、残りをスライスしてトッピングすると、よりブラウンマッシュルームを楽しめます。
ブラウンマッシュルームの食べ方~炒める編~
ブラウンマッシュルームは加熱するとうま味がでるので、簡単で美味しい炒め料理を作ってみましょう。
おすすめレシピ①バターソテー
ブラウンマッシュルームはバターとの相性がよいため、フライパンにバターを溶かしマッシュルームを加え、塩コショウを加えるだけの簡単調理でも美味しくしあがります。
おすすめレシピ②パスタ
ブラウンマッシュルームとパスタとの組みあわせは、定番人気メニューです。マッシュルームをスライスし、お好みの野菜を使って美味しいパスタを作りましょう。フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りのニンニクを加えます。香りが広がればマッシュルームと野菜、短めにゆでたパスタを入れ炒めあわせ、塩コショウやコンソメなどで味付けします。
ボタニ子
次は「焼く」おいしいブラウンマッシュルームの食べ方を紹介します!