1月に植えられる多年草・宿根草8選!開花期間・花色・草丈を紹介!

1月に植えられる多年草・宿根草8選!開花期間・花色・草丈を紹介!

1年のなかでも特に寒い1月は、庭がさびしくなりがちです。心も沈んでしまうかもしれません。しかし、そんな時期にもきれいな花を咲かせてくれる多年草・宿根草があります。この記事では、1月でも植えられるおすすめの多年草・宿根草を紹介します。

記事の目次

  1. 1.1月もガーデニングを楽しみたい
  2. 2.植え付けには宿根草・多年草がおすすめ
  3. 3.1月に植えられる多年草・宿根草8選【①~④】
  4. 4.1月に植えられる多年草・宿根草8選【⑤~⑧】
  5. 5.まとめ

1月もガーデニングを楽しみたい

Photo byOldiefan

寒さが一層強くなる1月は、周りの木々は葉っぱを落とし、草花も枯れ、寂しい景色になってしまいますよね。心まで寂しくならないように、庭に冬でも元気な花を咲かせましょう。今回は、厳しい寒さの1月でも植えられるおすすめの多年草・宿根草を紹介します。

冬になったら、お庭のハーブや草花がみんな枯れちゃったの。春になったらまた出てくるでしょうけど、この季節はお庭が寂しくなるわね…。

ボタ爺

ボタ爺

そりゃ寂しいのう!冬でも咲くお花はたくさんあるから、季節ごとに花が咲くよういろいろ植えてみるとお庭がにぎやかになるぞ。

植え付けには宿根草・多年草がおすすめ

Photo byMrGajowy3

1月に植え付けるなら、宿根草・多年草がおすすめです。冬越し・夏越しができれば、翌年も同じ時期に花を咲かせます。毎年植える付ける手間も省けますよ。

宿根草とは

宿根草とは、何年も同じ株から芽を出し、毎年花を咲かせる植物です。冬になると地上部の葉っぱや茎だけを枯らすのが特徴で、一見枯れてしまったように見えますが、地中の根っこが生きていて、また次の年に葉っぱや花が出てきます。

多年草とは

多年草は、毎年同じ株から花を咲かせるという点は宿根草と同じですが、季節を問わず地上部の葉っぱが枯れないという特徴があります。宿根草も多年草もどちらも似たような意味合いですが、地上部が残るか枯れてしまうかで区別しましょう。

1月に植えられる多年草・宿根草8選【①~④】

1月に植えられる多年草・宿根草①クリスマスローズ

特徴

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クリスマスローズはキンポウゲ科の植物で、その名のとおり冬の時期でも花を咲かせます。花色はピンク、赤、緑、黒など非常に豊富です。開花時期は1~4月ごろで、冬の季節を大きな花で彩ってくれます。草丈は30~60cm程度で、あまり高くなることはありません。花色に加え、八重咲きや半八重咲き、茎の高くなるものと低くなるものと、バリエーションが豊富なのが特徴です。

栽培ポイント

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クリスマスローズは耐暑性の弱い植物のため、日当たりの強すぎない日陰に植え付けるのがポイントです。鉢植えではなく地植えにする場合、一度植え付けると移動するのに手間がかかります。場所をよく選んでから植え付けましょう。草丈があまり高くならないため、公園などでは木の根元などに植え付けられていることが多いです。

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基本的に販売されているクリスマスローズは実生苗で、株ごとに花色や形の違いが出ます。目当ての花色がある場合は開花株を購入して、特にない場合は開花するまでどのような花が咲くのか楽しみにして育ててみるのも面白いですよ。

1月に植えられる多年草・宿根草②ガーデンシクラメン

特徴

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ガーデンシクラメンはサクラソウ科の植物で、本来耐寒性の弱いシクラメンに対して、屋外の庭でも育てられるようにつくられた品種です。花色はピンクや赤、白などで、開花時期は10月~3月頃ととても長く、寒い季節でも楽しめる花です。草丈は20cm程度であまり大きくならず、育てやすい花として人気があります。

栽培ポイント

シクラメンの仲間は、本来であれば地中海沿岸のような乾季と雨季のある地域に生育する植物です。日本で育てる場合、暑くて乾燥した乾季は夏、湿っていて涼しい雨季は冬が該当します。冬は花を咲かせる時期なので水をたっぷりあげるとよいのですが、夏の間は葉っぱや花がらを取り、球根の状態で水をやらず乾燥させておくようにしましょう。こうして休眠させることによって、次の冬も花を楽しめます。

次のページでも、おすすめの多年草・宿根草を紹介していきます!

次のページ

1月に植えられる多年草・宿根草8選【⑤~⑧】

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