発根剤について
発根剤とは発根促進剤のことで、その名の通り植物や挿し木などの根を生えやすくしたり、元気に育ちやすくしてくれたりする植物ホルモン剤です。根は植物や木にとって非常に大事な役割を担っている部分ですので、根をしっかり育てないと植物全体に影響が及びます。植物を育てている方や、これから育ててみようと思っている方はぜひ参考にしてください。
発根剤の成分について
発根促進剤の種類はたくさんありますが、その中でもメインの成分が植物ホルモンの一種「ナフチルアセトアミド」です。この成分には植物の細胞分裂や細胞伸長を誘導して根をしっかりさせ、植物の成長を促す効果があります。ほかにも植物を育てる上で大切な成分が含まれているので、根率をUPしてくれます。
おすすめ発根剤ランキングTOP5
第5位:フローラ天然活力剤
フローラ 天然活力剤 HB-101 100cc (100%天然植物エキスの活力液) [HB101 肥料 野菜作り 園芸]
参考価格: 2,040円
フローラ天然活力剤はさまざまな植物の栽培に威力を発揮します。100%天然由来なので安心して使用でき、野菜や果物の収穫率をアップさせてくれます。フローラ天然活力剤は、減農薬栽培を目指す方や園芸をされる方に人気で、減農薬でも害虫などに負けない力をつけることが可能です。天然由来なので野菜から園芸まで使用できおすすめです。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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参考価格 | 848円(税込) |
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サイズ | 500mL |
効果 | 発根の促進や栄養補給 |
タイプ | 液状タイプ |
第4位:オキシベロン
バイエルクロップサイエンス 殺菌剤 オキシベロン液剤 500ml
参考価格: 3,504円
オキシベロンは液状タイプの発根剤です。オキシベロンの中に含まれている成分「オーキシン」が細胞内の受容体と結合して発根を促進させます。また、発根を促進させると同時に根数を増やし、しっかりと成長をサポートしてくれます。ホルモン剤なので食用の野菜には使用できませんが、挿し木に使用するにはピッタリの発根剤です。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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参考価格 | 3,504円(税込) |
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サイズ | 500mL |
効果 | 発根の促進 |
タイプ | 液状タイプ |
第3位:発根力
根の発根・活着保護剤 発根力 500cc
参考価格: 1,595円
発根力は根の老化を防止し、発根を促してくれます。また病原菌への抵抗力をアップさせる効果もあります。500倍に希釈して使用するのでコスパもよくおすすめです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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参考価格 | 1,595円(税込) |
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容量 | 500cc |
効果 | 発根の促進 |
タイプ | 液状タイプ |
第2位:メネデール
肥料 活力剤 鉄 メネデール 500ml
参考価格: 965円
メネデールは非常に人気が高い液体タイプの発根剤です。毎日使用しても問題ありません。植物の成長に欠かせない鉄が入っていて、根から吸収されやすいようにイオン化されています。化学合成成分を含まないので環境にも優しくおすすめです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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参考価格 | 965円(税込) |
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容量 | 500mL |
効果 | 発根の促進・肥料 |
タイプ | 液状タイプ |
第1位:ルートン
挿し木 挿し苗 発根 ルートン 15g 住友化学園芸
参考価格: 305円
住友化学園芸のルートンは、挿し木におすすめの発根剤です。粉タイプですので根に直接塗るので効果が高く人気があります。ナフチルアセトアミド配合で挿し木の発根を促進させてくれるがポイントです。こちらの発根剤はホルモンタイプで、野菜や食用とするものには使えませんので注意が必要です。
おすすめ度 | ★★★★★ |
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参考価格 | 305円(税込) |
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容量 | 15g |
効果 | 発根の促進 |
タイプ | 粉末タイプ |
発根剤の使い方
発根剤は主に粉タイプと液体、そしてジェルタイプのものがありますが、使い方は簡単なので、ぜひ参考にしてください。
粉の場合
発根剤が粉タイプの場合、基本的な使い方は切り口に粉をまぶすだけです。まぶす前、切り口を1度水につけてから粉をつけることをおすすめします。先に水を含ませてから発根剤をまぶすことで、粉がしっかり付着し、栄養が細部まで届きやすくなります。
ペースト状にして使う
粉タイプの発根剤は基本的にまぶして使うのが一般的ですが、ペースト状する使い方もあります。やり方は容器などに発根剤を入れて徐々に水を足していき、ペースト状になるまでしっかり混ぜます。そしてペースト状になったら挿し木や植物などの切り口に塗布して少し乾燥させてから土に挿します。ペースト状にすることで根に塗りやすくなり、切り口を水につける手間がかかりません。
液状の場合
液状の発根剤は希釈をして使います。原液のままですとかなり濃いので水で薄めて使いましょう。発根剤としてだけではなく肥料としても扱えます。ご使用になる前に発根剤の説明書を見て正しい希釈で使いましょう。
ジェルの場合
ジェルタイプの発根剤はそのまま切り口に塗るだけと使い方は簡単です。注意点は塗りすぎないことです。ジェルタイプを使う利点は、水につけてからまぶしたり、水で薄めたりしなくてもいいのでとても楽です。使い方が面倒なものは避けたい方におすすめです。
発根促進剤の代用品はある?
発根促進剤の代用品はありません。肥料などを水で薄めて使用している方もいますが、発根促進には向いていません。発根促進剤を購入して使用しましょう。