樹脂製ウッドデッキのデメリット
多くのメリットがある樹脂製ウッドデッキですが、デメリットもあります。購入後に後悔しないよう、メリットだけでなくデメリットも知っておきましょう。
①日光の影響を受けやすい
樹脂製のウッドデッキは樹脂の特性上、長期間紫外線を浴びていると反りやすいというデメリットがあります。また夏場は特に熱を持ちやすく、素足では歩けないほど熱くなることもあるので注意が必要です。日陰に設置する、シェードやテラス屋根をつける、スリッパをはくなどの対策を講じるとよいでしょう。
②処分に注意が必要
木材として処分可能な天然材のウッドデッキに対し、樹脂製は廃棄処分時に注意が必要です。処分する際は必ず自治体に問い合わせ、ルールに従って処分しましょう。
③風合いに劣る
天然材の大きな魅力といえるのが、天然の木ならではの風合いや肌触りです。また使い込むほどに色が変化し、味がでるところも天然材にしかない特徴といえるでしょう。この点で比較すると、やはり樹脂製は人工物らしい質感が多少出てしまいます。
樹脂製ウッドデッキの価格相場
樹脂製ウッドデッキを業者に頼んで設置してもらう場合、10万円~40万円の価格帯での施工が多くありますが、面積や使用する資材の種類、フェンスの有無などによって価格も大きく異なります。まずは理想のウッドデッキを明確にして、複数の業者に見積もりをしてもらうのがおすすめです。
価格を抑えるならDIY
価格を抑えて樹脂製ウッドデッキを設置したいなら、DIYがおすすめです。自分で好きな大きさに木材をカットして作ることもできますが、最近では組み立てるだけでウッドデッキが作れるDIYキットも多く販売されています。手間はかかりますが180cm×180cmほどの大きさのウッドデッキを10万円以内で作ることもできるので、DIYが好きな方はこちらも検討してみてください。
おすすめの樹脂製ウッドデッキDIYキット
樹脂製ウッドデッキのDIYキットは、ホームセンターはもちろんインターネットでも購入できます。現物を見て確認できないというデメリットはありますが、材料を自宅まで届けてもらえるのでとても便利です。今回はインターネットで購入できる樹脂製ウッドデッキのおすすめ商品をご紹介します。
おすすめ①人工木ユニットデッキ オープンタイプ ・6点セット
【予約販売6/19以降発送】人工木ユニットデッキ オープンタイプ ・6点セット・1.5坪【2700×1800mm】全2色(ダークブラウン/ブラウン) (aks-23957-24008) 送料無料 ウッドデッキ 樹脂 キッド
参考価格: 69,800円
こちらのウッドデッキは6つのウッドデッキを合わせて使用するようになっていて、まとめて1つにすると1.5坪という広々としたスペースを確保できます。それぞれ分割しても使用できるので、置きたい場所や形に合わせて使えるところも魅力のひとつです。
おすすめ②ウッドデッキ 樹脂 人工木 DIYセット
ウッドデッキ 樹脂 人工木 【標準束柱】 間口2.0間(3.6m)×出幅7尺(2.1m) DIY セット ウッドパネル 腐らない お庭 洗濯物 屋根 新築 外構 施主支給品 本格派/高品質 組み立て式 ウッドテラス 国内メーカー品 送料無料
参考価格: 160,254円
さらに大きなウッドデッキを設置したい方には、こちらの商品もおすすめです。3.6m×2.1mとゆとりある空間で、ガーデニングやバーベキュー、ホームパーティーなども楽しめます。カラーも8色の中から選べるので、好みや自宅の雰囲気に合わせて選んでください。ステップは別売りになっています。
おすすめ③ウッドデッキ DIYキット 樹脂3点セット
ウッドデッキ diy キット 樹脂 本体 2台&コーナーパネル 3点セット 【1台あたり幅90×奥行90×高さ28cm】 チーク 0.5坪 ガーデニング 庭 縁台 ガーデン バルコニー テラス エクステリア 水洗いOK 新生活
参考価格: 27,800円
こちらのウッドデッキは、ちょっとしたガーデンスペースが欲しい場合や縁側のように使いたい場合におすすめです。5万円以内という低予算で設置できます。90cm×90cmの台を2つ連結させて使用するようになっており、組み立ても簡単です。コーナーパネルが1セット付属していますが、サイドパネルや踏み台は別売りなので注意してください。
まとめ
手間がかからず長持ちする点が魅力の樹脂製ウッドデッキ。これまでは樹脂の質感が敬遠されることも多くありましたが、近年は見た目も天然材により近くなるよう改良が進んでいます。この機会にぜひ一度検討してみてください。またウッドデッキを設置するだけでなく屋根やフェンスをつけたり、植物を置いたりして好みのアレンジを楽しむのもおすすめです。
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出典:写真AC