ライチのおいしい食べ方<レシピ>
①ソルティライチ
ソルティライチは、とても爽やかで香りがよく、スッキリとした味のジュースです。塩分も同時にとれるので、夏場の熱中症対策にもよいですよ。
材料 約400ccの瓶1つ分
・ライチ 250g(皮種含む)
・塩 小さじ1/2
・グラニュー糖 100g
作り方
- 冷凍ライチを使う際は、あらかじめ解凍しておきます
- ライチの皮を剥き、種を取り除きます。種のまわりの渋皮もできるだけ除いてください
- 小さじ1/2の塩をふりかけ、30分程度おくと水分が出てきます
- グラニュー糖100gを入れよくかき混ぜます
- グラニュー糖が溶けるまで1〜2日おき、すべて溶けたらできあがりです
飲み方
ソルティライチの原液大さじ3杯に、水120ccを注ぎ、氷を入れて飲みましょう。果肉もお好みの量を一緒入れ、楽しんでください。
②ライチシャーベット
ライチシャーベットは、少ない材料で簡単に作れます。ライチの爽やかな味わいが、暑い時期のおもてなしや子供のおやつにおすすめです。
材料(2人分)
ライチ(冷凍) 212g
レモン果汁 1/2個分(25cc)
生クリーム 100cc
砂糖 大1(15g)
ライチ(トッピング用) 2個
作り方
- 冷凍ライチはあらかじめ解凍しておきます
- ライチの皮を剥き、種と種のまわりの渋皮も取り除きます
- 2のライチとレモン果汁をミキサーにかけ、しっかり攪拌させます
- 生クリームにお砂糖を入れ、泡立てます(生クリームは直前まで、冷蔵庫でしっかり冷やしておきましょう)
- 泡立てた生クリームに、3のライチを加え、よく混ぜ合わせます
- 保存容器に入れて、冷凍庫でねかせます
- しっかり固まったら、トッピング用のライチをのせてできあがりです
③ライチゼリー
ラム酒がアクセントのライチゼリーは、ひんやり冷たくスッキリとした味で、食後の口直しデザートにおすすめです。果肉の食感も残っていて、おいしく食べられますよ。
材料
ライチ 4玉
水 300㏄
ゼラチン 5g
砂糖 40g
ラム酒 小さじ1
グレープフルーツジュース 30㏄
作り方
- 冷凍ライチはあらかじめ解凍しておきます
- ライチの皮を剥き、種と種のまわりの渋皮も取り除きます
- 鍋に水とゼラチン、砂糖を入れ、よくかき混ぜながら火にかけます
- 沸騰寸前で火を弱めてラム酒を入れ、1〜2分ほど火にかけ、しっかり混ぜましょう
- ライチと、グレープフルーツジュースを加え、よく混ぜ合わせます
- 器に入れ、約2時間ほど冷やし固めれば完成です
ライチのおいしい食べ方<甘さを増す方法>
ライチは冷凍すると、甘みが増す性質があります。ナタデココのようなプリっとした食感は生のものより劣りますが、甘くなる点や長期保存できる点を考えるとメリットも大きいですね。ライチが余ってしまったときは冷凍保存し、より甘くして楽しみましょう。
冷凍方法
- ライチは皮ごと冷凍します
- ライチを水洗いし、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります
- ライチを密封ビニールに平らに重ならないよう並べて入れ、空気を抜いて封をしてください
- 冷凍庫へ入れます(冷凍庫の機能に急速冷凍があれば、活用しましょう。早く冷凍することで、鮮度を保ったまま冷凍できます)
解凍方法
ライチは自然解凍します。常温で解凍するとみずみずしさが減るため、冷蔵庫で半解凍した後に流水解凍する方法がおすすめです。急ぐ場合は初めから流水で解凍しましょう。
ライチのおいしい食べ方<新鮮なライチの見分け方>
生のライチは日持ちせず、冷蔵庫に入れていてもすぐに皮が黒ずみ、4〜5日で味が落ちてしまいます。せっかく購入するなら鮮度の高いものを選んで、おいしく食べましょう。
注意点①感触
新鮮でおいしいライチを選ぶには、皮に注目しましょう。皮に張りがあり、手で触ったときにうろこ状の凹凸が鋭いほど新鮮です。
注意点②色
ライチは品種によって皮の色が違いますが、どの品種も黒ずみが目立つものは、鮮度が低下している可能性があるので避けましょう。色鮮やかなものを選びます。
注意点③傷としわ
ライチの皮がしわになっていたり、傷が目立ったりするものは避けます。ライチには小さな虫入っていることがあり、傷の目立つものは虫が入っているかもしれません。また、しわが目立つものは、乾燥が進み食味に変化が起きていることがありますので、選ばないようにしましょう。
ライチは上手に皮をむいておいしく食べよう!
ライチは思ったより、手間をかけず食べられる果実です。手だけで剥くことができるので、包丁やまな板がなくても食べられます。生のライチがスーパーに並んでいたら、ぜひ手にとってみてください。冷凍ライチとは違うプリッとした食感が病みつきになるでしょう。アレンジも豊富なのでいろいろな食べ方を試してみましょう。食べ過ぎには注意してくださいね。
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