北欧インテリアにあう観葉植物の選び方
選び方①サイズ感
北欧インテリアにあう観葉植物を選ぶときに、特に気をつけたいのが「サイズ感」です。多肉植物のように小さいものは愛らしく、雑貨や小物との相性がとてもよいです。反対に、天井まで届くような大きなものは存在感があり、インテリアにインパクトを与えます。目的にあわせて観葉植物のサイズを選びましょう。
選び方②インテリアの邪魔にならない
観葉植物はおしゃれな部屋づくりには欠かせませんが、部屋に対して大きすぎたりたくさん置きすぎたりすると、せっかくの北欧インテリアが台無しになってしまいます。ゆったりとした空間が北欧インテリアには向いています。観葉植物を買うときは、安易に決めてしまわずに、自分がつくりたいイメージを明確にしてから選びましょう。
選び方③置く場所
観葉植物を選ぶときは、まず置き場所を考えましょう。置く場所がリビングなのか寝室なのか、床に置くのか棚にのせるのかによって、大きさや向いている種類が変わります。北欧インテリア初心者の人は、家具や雑貨を配置し終わってから、最後に観葉植物を取り入れると失敗が少ないためおすすめです。
観葉植物と北欧インテリアのおしゃれな飾り方のポイント
ポイント①カラー
北欧インテリアを上手に飾る大きなポイントのひとつに「カラー選び」があります。天井や壁や床などの広範囲に使用する「ベースカラー」、大きめの家具や観葉植物などで彩る「サブカラー」、小物やファブリックにポイントをおく「アクセントカラー」を上手に使い分けましょう。
ベースカラー
北欧インテリアのベースカラーには、「白」「ベージュ」「白木色」「ライトグレー」などの彩度低めのナチュラルカラーがピッタリです。部屋の大部分に控えめなカラーを選ぶと、落ち着いた雰囲気に仕上がります。間接照明との相性もよく、上手に取り入れることで心地よさがアップします。
サブカラー
サブカラーには「ブルー」「グリーン」「ブラウン」などのアースカラーや、落ち着いた「グレー」がピッタリです。サブカラーは、ベースカラーだけではなんとなくぼやけてしまいがちな色合いを、邪魔しすぎることなく補う役割を果たします。お好みでいくつかミックスするのもおすすめです。
アクセントカラー
寂しくなってしまいがちな北欧インテリアを、明るく楽しいイメージにする役割を果たすのがアクセントカラーです。アクセントカラーには、北欧デザインの雑貨や小物に多く使われている「オレンジ」「イエロー」「レッド」「グリーン」「ブルー」などのビビッドカラーがおすすめです。
ポイント②照明器具
北欧インテリアならではの温かい雰囲気をだしたいなら、照明器具をうまく使いましょう。デザインはお好みのもので構いませんが、光の色を表す尺度である「色温度」に注意が必要です。色温度が高いと蛍光灯のような青白くクールなイメージに仕上がります。温かさを重視するならば、色温度が低めの赤っぽく温かなイメージのものがおすすめです。
ケルビンとはなんですか?
ケルビンとは、色温度を表す単位のことです。温かなイメージの照明を買いたいときは、色温度が低めの2000~3000ケルビンのものを選びましょう。
ポイント③ファブリック
シンプルになりがちな北欧インテリアを華やかにしてくれるのが「ファブリック」です。ファブリックは家具や雑貨よりもコンパクトで買い替えやすく、色選びを冒険しやすいのも魅力です。ソファーカバーやカーテンなどの大きいものから、クッションカバーやタオルのような小さいものまで、季節や気分によってさまざまな楽しみ方ができます。
観葉植物と北欧インテリアを上手に楽しもう!
北欧インテリアと観葉植物は相性がよく、一緒に飾ることでおしゃれ感がアップします。観葉植物には大ぶりなものやつる性のもの、小ぶりなものや形の変わったものなど、非常にたくさんの種類があります。北欧雑貨や家具にあわせて好みの観葉植物を選んで、おしゃれに楽しく飾ってみてくださいね。
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出典:写真AC