かっこいい花言葉20選！強く・美しい言葉を花とセットで紹介！

オキザリスはカタバミ科オキザリス属の球根植物で、和名ではハナカタバミとも呼ばれています。カタバミの仲間で日本では約6種類ほどが、世界には約850種類ほどの品種がある人気の植物です。花色は白が定番ですが黄色、ピンク、複色、オレンジなどさまざまです。一つひとつの花は小さいですが開花時期に株を覆いつくすほどの花をつける姿は前向きで明るい印象を与えてくれます。

オキザリスは抜いても抜いてもまた生えてくる生命力の強さから「決してあなたを捨てません」という力強い花言葉を持っています。また「輝く心」という花言葉も持っており、これは昔オキザリスに含まれるシュウ酸という成分を利用して鏡などを磨いたことに由来があります。

ユリオプスデージーはキク科ユリオプスデージー属の常緑低木です。花の少ない時期である11月～5月にかけてマーガレットに似た小さな花を次々に咲かせ、真っ黄色な花で覆われる庭は周りに元気を与え前向きな気持ちにさせてくれます。茎や葉には細かな産毛がついており、銀白色のように美しい色合いを楽しめるのも魅力です。

ユリオプスデージーは小花がこんもりと集まって咲く様子が仲よさそうに見えることから「夫婦円満」という花言葉を持っています。また「明るい愛」という前向きな花言葉もつけられており、これは明るい黄色の花々が周りをさらに明るい雰囲気で優しく包み込んでくれることに由来があります。

インパチェンスはツリフネソウ科インパチェンス属の一年草で、和名ではアフリカホウセンカとも呼ばれています。一重、半八重、八重咲きなど咲き方はさまざまで、花色も白、赤、ピンク、オレンジや白とピンクのミックスなどバリエーションが豊富です。こんもりとドーム状に盛り上がって株いっぱいに元気に花を咲かせ満開期は特に見ごたえ抜群です。

インパチェンスには「豊かさ」「鮮やかな人」「強い個性」などの花言葉があり、花色や咲き方がさまざまでそれぞれ自分らしく元気に咲く様子に由来があります。前向きな花言葉以外にも「短気」「私に触れないで」など少しネガティブな意味のものもありますが、これは種に触れるとすぐにはじけ飛んでしまうことに由来します。

フェンネルはセリ科ウイキョウ属で、草丈2mほどにまで成長する大ぶりの多年草でありハーブです。さわやかな芳香を持つ葉や茎は料理に、種はハーブティーや製菓の材料に、精油は食品や石鹸の香りづけに使われるなど用途が豊富です。6月～8月に傘が開いたような形の黄色の花を咲かせる様子は華やかで見る人の心を和ませてくれます。

フェンネルはスパイシーな香りを漂わせることから「強い意志」、使い勝手がよいことから「賞賛に値する」という花言葉がつけられています。葉の間から茎を伸ばして上へ上へ咲こうとする花姿から「背伸びした恋」というかわいらしい花言葉もつけられました。

リュウキンカはキンポウゲ科リュウキンカ属の多年性植物で、深山の渓畔や高山の湿地などに自生します。花には花弁がなく花びらに見えるのは花弁状のガク片ですが、その輝く黄金色の姿は自然の色と思えないほどとても美しいです。自然の中では水芭蕉と一緒に咲くことが多く、白色の水芭蕉に黄金色のリュウキンカがよく映えます。

リュウキンカには「幸せは必ずくる」という前向きな花言葉があり、寒い冬を乗り越えてたくさんの黄金色の花を元気よく咲かせることからつけられました。また光り輝く黄金色がお金を連想させることから「富」という花言葉も持っています。気持ちを前向きに人生をよい方向に前進させてくれる花言葉は不思議と力を与えてくれます。

花にはさまざまな花言葉があり、中には「幸せは必ずくる」「自分らしく生きる」など強くかっこいいものもたくさんあります。誰かに花を贈る機会があるのなら、花の美しさなど見た目ももちろん大切ですが花言葉に込められた意味や思いも一緒に届けてみてはいかがでしょうか。