ブロンズ姫の特徴と育て方!綺麗なブロンズ色に仕上げるためのコツは何?

ブロンズ姫の特徴と育て方!綺麗なブロンズ色に仕上げるためのコツは何?

ブロンズ姫は多肉植物の中でも育てやすい品種です。きれいなブロンズ色に惹かれて購入したのに緑色になってしまった。毎日水やりしていたら腐ってしまったなど、失敗しないブロンズ姫の育て方、植え替え方、増やし方(挿し木・葉ざし・種まき)を紹介します。

    記事の目次

    1. 1.ブロンズ姫の特徴
    2. 2.ブロンズ姫とはどんな品種?
    3. 3.ブロンズ姫の花言葉は?
    4. 4.ブロンズ姫の育て方
    5. 5.ブロンズ姫の肥料
    6. 6.ブロンズ姫の植え替え
    7. 7.ブロンズ姫の病害虫対策
    8. 8.ブロンズ姫の管理場所
    9. 9.ブロンズ姫の失敗しない水やりの方法
    10. 10.ブロンズ姫の剪定方法
    11. 11.ブロンズ姫の増やし方
    12. 12.ブロンズ姫と類似している多肉植物
    13. 13.まとめ

    ブロンズ姫の特徴

    多肉植物の中でも定番中の定番

    ブロンズ姫は学名:Graptopetalum'Bronz'といいベンケイソウ科の一種です。多肉植物の中でも普及種と呼ばれており、定番中の定番で人気の高い植物といえます。また、暑さ寒さに強いため、育てやすく、増やすのも簡単で、春から秋にかけて生育し、冬に休眠します。生育期にはブロンズ色が鮮やかで、寒くなる秋以降は紅葉しピンク色に染まります。

    ブロンズ姫の基本情報

    分類:多肉植物        科目:ベンケイソウ科グラプトペタルム属
    形態:多年草 原産:アメリカ・メキシコ
    耐寒性:凍る場所は不向き 耐暑性:真夏の直射日光・高温多湿は苦手
    特性:初心者にも育てやすい  

    ブロンズ姫とはどんな品種?

    ブロンズ姫は赤みがかったブロンズ色が美しく多肉植物の寄せ植えでもアクセントカラーとしてよく使われています。観葉植物ほど場所をとらず自宅の窓辺やベランダなどで楽しんでいる方も多く、見た目が花のような葉っぱが魅力的です。葉っぱ自体が花のように見えるので開花は意外性があります。星形の黄色い可愛らしい花を咲かせます。

    親の品種

    グラプトペタルム属の朧月(おぼろづき)とセダム属の玉葉(たまば)を交配させて生まれたのがブロンズ姫です。環境への順応力のたかい朧月(おぼろづき)を親にもつだけあって、その特徴を受け継いでとても丈夫で育てやすい品種で人気があります。グラプトペタルム属のブロンズ姫は初心者でも育てやすくおすすめです。

    親種 朧月(おぼろづき)

    朧月は、グラプトペタルム属の一種でとても丈夫で陶器のような肌質が美しい品種で、春から秋にかけて生育するタイプです。夏と休眠期の冬は水やりは控えめに与えます。茎がよく伸びて暴れます。朧月(おぼろづき)の花言葉は「秘められた恋」です。

    親種 玉葉(たまば)

    ブロンズ姫がしっかり受け継いでいる赤い色をしているのが玉葉(たまば)でセダム属の一種です。コロンとして真っ赤に染まる姿が愛されています。

    ブロンズ姫の花言葉は?

    ブロンズ姫にはまだ花言葉がないようです。朧月(おぼろづき)の特徴も色濃く受け継いでいるブロンズ姫にはどんな花言葉が似合うでしょうね。

    ブロンズ姫の育て方

    ブロンズ姫は初心者でも育てやすい多肉ですが、育てやすいはずなのにどうして?と思う症状に悩まされることがありますよね。ほんのちょっとしたコツでブロンズ姫が本来の美しさを取り戻すこともできますので、育て方のポイントを抑えていきましょう。

    年間管理の目安

      1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12 
    開花期                
    植え付け・植え替え            
    肥料            
    さし芽・株分け            

    ブロンズ姫の肥料

    ブロンズ姫は多くの肥料は必要としません。春と秋の生育期に緩効性の肥料か、山野草と同程度の液肥を与えると丈夫で元気に育ちます。

    ブロンズ姫に適した土

    基本は水はけのいい土で観葉植物の土、サボテンの土がつかえます。多肉植物をたくさん育てている方たちは、独自で多肉植物の特徴にあわせ配合量を調整してブレンドしているようです。用いられる土は赤玉土・腐葉土・鹿沼土・川砂などです。

    ブロンズ姫の植え替え

    植え替えは時期は3月~5月が適期

    植え替えは3月~5月が適しています。根鉢の土をよく落とし、枯れた葉や枝、古くなった根を処理します。新しい土で植え替えますが、元肥として緩効性肥料を入れて植え付けます。植え替え時に根と土がよく馴染むように割りばしなど細い棒で隙間を埋めながら植え付けます。植え替えの後は半日陰で一週間ほど休ませるといいでしょう。水やりも一週間後くらいからはじめましょう。

    春はなにかと多忙で植え替えができませんでした。どうしたらいいでしょうか?

    安心してください。9月~11月も植え替えられます。サボテンや多肉植物は「土で育てる」ともいわれています。一年に一度は植え替えすることが望ましいです。

    ブロンズ姫の病害虫対策

    病気(軟腐病など)

    高温多湿の環境でムレることが原因で葉や根が柔らかくなり腐ってしまい、カビが発生することもあります。

    対処法:殺菌剤を使う

    菌がつくことから病気になるので植物専用の殺菌剤を使用法に従って散布します。

    害虫(葉ダニ・ワタムシ・カイガラムシなど)

    出典: https://scontent-ort2-2.cdninstagram.com/vp/f36507b79d29dba1b90905251ec6ea87/5D6BF24F/t51.2885-15/e35/37414401_301284270418014_5717023576066883584_n.jpg?_nc_ht=scontent-ort2-2.cdninstagram.com

    害虫がつくと葉の形が崩れたり、黒くなったり枯れることもあります。害虫を見つけたら駆除するようにします。

    対処法①:殺虫剤を使う

    植物専用の殺虫剤を使用法に従って散布します。ジョーロや噴霧器に希釈して直に葉に散布するタイプや、根元に撒いて使う粉末タイプがあります。

    対処法②:こまめに手で駆除する

    あまり薬剤を使いたくない場合は、爪楊枝や絵筆などを使い駆除します。

    ブロンズ姫の管理場所

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    日当たり

    ブロンズ姫はおひさま大好き!強すぎる日差し・ジメジメは苦手

    一年を通して日当たりと風通しのいい場所で育てます。。梅雨の時期、長雨の時期は軒下などに避難します。夏の日差しの強い時期は遮光をするか半日陰がいいでしょう。夏の強い直射日光にさらされると黒く日焼けしてしまいます。

    不調の原因は日照不足

    ブロンズ姫が緑色に・・・

    こんな経験をした人も少なくないでしょう。その一番の原因は日照不足です。日当たりのいい場所に置いてやると、また鮮やかなブロンズ色が戻ってきます。冬越し中も日照不足だと緑色やマダラになってしまいます。また葉は上向きに張っていたものが下向きに垂れてきます。購入当時のきれいな葉色を取りもどすなら、日当たりと風通しのいい場所に置きましょう。

    室内での育て方

    定期的に日光浴させる

    日当たりのいい窓辺やベランダなら問題なく育てられますが、インテリアとして光の届かない室内に置かれる多肉植物は日照不足で徒長(茎が伸び葉と葉の間隔があいた状態)し葉色や艶が悪くなります。定期的に日当たりのいい場所で日光浴させる必要があります。

    ブロンズ姫の失敗しない水やりの方法

    水やり回数

    水やりは少なめに

    多肉植物全般に共通する特徴で雨季に貯めた水分で乾季にも光合成ができる仕組みに進化してきました。こうした性質から多肉植物たちは力強い生命力をもっています。鉢植えの草花と比較してもずっと少ない水やり回数で元気に育ちます。水やりや肥料が多いと葉が落ちやすくなるので育てる目安にします。

    水やりのコツ

    水やりの間隔は長めにあける

    雨季と乾季があり、少ない雨量と乾燥したメキシコ原産のグラプトペタルム属ですので水やりする時はたっぷりあげて、次の水やりまで間隔をあけた方が元気に育ちます。いつも鉢土が湿っている状態が続くとムレの原因になり株が弱って、病気や害虫を呼びます。夏の水やりも悩みますね。日中より夕方水やりした方がムレる心配がありません。

    冬越し

    冬は寒風や霜の当たらない場所に移します。葉が凍らない暖かい地方では戸外での冬越しができますが、寒い地方では室内で冬越しさせます。冬越しの時期は水やりは控えた方が失敗がありません。

    ブロンズ姫の剪定方法

    ブロンズ姫(グラプトペタルム属)は特徴として茎が伸びます。あえて伸びた姿を楽しんでいる愛好家もいますが、コンパクトに育てたい場合、剪定する必要があります。根元から2~3節残して剪定すると節の部分から新芽が顔を出します。

    剪定後の育て方

    伸びすぎた茎を剪定した後は切り口が乾くまでの間、半日陰で管理します。切り口が乾いたら日当たりのいい場所へ移すことで、剪定のストレスから枯れてしまうことを防げます。水やりも切り口が乾いてからがいいでしょう。

    ブロンズ姫の増やし方

    増やし方には大きく分けて3つの方法があります。挿し木・葉ざし・種まきをそれぞれ紹介します。

    増やし方①:挿し木

    剪定したブロンズ姫も挿し木で増やしてみましょう。草花の場合、水を吸わせて湿り気のある培養土に挿しますが、多肉植物の場合は切り口を乾かしてからの作業になります。乾いた土に挿し木し、風通しのいい半日陰に置くと2週間くらいで発根します(発根を確認してから植え付ける人もいます。)ので、日当たりと風通しのいい場所へ移動させて、水やりもできます。

    増やし方②:葉ざし

    葉っぱ一枚からでも簡単に増やせるのが多肉植物の魅力のひとつです。ブロンズ姫(グラプトペタルム属)は茎が伸びる特徴の多肉で、剪定した時に葉っぱもたくさん余剰します。土の上に置いておくだけで発根して芽をだします。増やし方の中で挿し木とはまた違った醍醐味があります。

    増やし方③:種をまく

    ブロンズ姫は葉と葉の間から花芽を伸ばし可愛らしい花を咲かせます。結実すると種ができますので、採取した種を撒いてブロンズ姫が育てられます。育て方は挿し木や葉ざしに比べると手間も時間もかかります。

    ブロンズ姫と類似している多肉植物

    多肉植物を育てていると似ているけどちょっと違う、そっくりさんに出会うことがあります。ブロンズ姫にも似ている多肉がありますのでご紹介します。似ていても種属が違っていることもあるんですね。

    ピーチ姫(グラプトペタルム属)

    出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41R1L01ltRL.jpg

    ブロンズ姫に斑がはいったものです。(別名ブロンズ姫錦、ブロンズ姫光とも呼ばれています。「光」「錦」と名前につくものは斑入りを指しています。)

    あんみつ姫(エケベリア属)

    別名コンプレッシカウリスとも呼ばれます。ブロンズというよりチョコレート色に近いです。グラプトペタルム属は粉をまとった肌質ですが、あんみつ姫はツルッとした肌質をしていて、ブロンズ姫より一回り小さいです。

    カリフォルニアサンセット(グラプトセダム属)

    色が似ていますが、ややオレンジ色が強いです。葉はブロンズ姫よりやや細長いです。親種は朧月(おぼろづき)とセダム属の黄麗(月の王子)です。

    まとめ

    初心者でも育てやすいブロンズ姫の育て方や水やり、挿し木や葉ざしといった増やし方を紹介してきました。楽しみ方もさまざまで単体で鉢植えにしたり、群生させてみたり、増やした多肉で寄せ植えをつくったり、花壇に植えてみたり幅広く楽しめます。

    コツがわかると楽しい!

    毎日水やりしなくてもいいところがマメな管理が苦手な女子にも育てやすい理由です。そして植物と暮らすハードルを低くしてくれたのがブロンズ姫などの多肉植物でした。ひとつ育て方に成功すると、もうひとつ違う種類を育ててみたくなります。いつしかあなたも立派なタニラーになっているかもしれませんね。

    Natura
    ライター

    Natura

    寄せ鉢で季節のお花を楽しんでます。猫の額ほどの日陰の庭は手つかずのまま

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