アデニアとはどんな多肉植物?その特徴や育て方・栽培方法をご紹介!

アデニアとはどんな多肉植物?その特徴や育て方・栽培方法をご紹介!

みなさんは、「アデニア」という多肉植物をご存知でしょうか。ぶっくりとした丸々しい見た目や、彩色がきれいなことが魅力的で、日本だけでなく、海外でも人気があります。アデニアの種類や育て方、植え替え方法など、詳しくご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.アデニアとはどんな多肉植物?
  2. 2.アデニアの特徴
  3. 3.アデニアの品種
  4. 4.アデニアの育て方
  5. 5.まとめ

アデニアとはどんな多肉植物?

Photo by nokia32

生態

コーデックス植物

アデニアは、トケイソウ科アデニア属で、原産地は南アフリカとボツワナです。アフリカやアジアの比較的ひろい場所に分布し、約92種類が確認されています。多肉植物として知られていて、大きさや葉のかたちはさまざまです。別名コーデックス植物とも呼ばれ、南アフリカやタンザニアでは、自生しています。

アデニアの特徴

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大きな株

水分を貯蓄

アデニアの種類には、巻きひげ(ツル)を伸ばしたり、株の色や形態がきれいなものがおおく、花は黄白色の彩色をつけます。株が肥大しているため、多肉植物に分類されます。ふくらんだ部位には、水分を貯蓄しておくことができます。

アデニアの品種

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園芸品種が豊富

人気な品種

アデニアの品種には、「アデニア・グラウカ」「アデニア・グロボーサ」「アデニア・スピノーサ」「アデニア・キルキー」などがあります。どの種類もアデニア属の多肉植物として国内で知られ、コーデックス植物を育てるのが初めてのかたにはおすすめの植物です。

アデニア・グラウカ

数ある種類のなかでも特に人気なのが、「アデニア・グラウカ」です。グラウカの特徴は、肥大している株が、緑と灰色のツートンカラーだということです。学名「Adenia glauca」和名は、葉の形が蝶にみえることから「幻蝶かずら」と名付けられました。

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ボタニ子

ボタニ子

可愛らしい見た目から「ぶんぶく茶釜」という愛称もつけられています。

アデニアの育て方

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栽培

育て方

アデニアは夏場の植物で、1年を通して日光のあたる場所に置いてあげると、綺麗な花が咲きます。風通しのいいところで育ててあげると、締まった株になります。ですが日光が強すぎると日焼けをしてしまいます。なので夏場の日差しが強い日は遮光して注意しましょう。

水やり

夏場は、たくさん水やりをしてあげましょう。成長が早いので、どんどん大きくなります。秋になり気温が下がってきたら、水やりの回数を減らします。葉が落ち始めたら完全に断水し、そのまま冬が終わるのを待ちましょう。春になり芽が出た頃から少しずつ水やりを再開します。

植え替え

アデニアは、夏に強く、冬は葉を落として冬眠状態になります。なので冬眠から覚め、あたたかくなった春に植え替えをしましょう。根が伸びているようなら、大きめの鉢に植え替えして窮屈にならないようにします。肥料は、緩効性のある元肥に、水はけのいい用途を混ぜて使います。

まとめ

フリー写真素材ぱくたそ

アデニアは、見た目が変わっているので、一見育てるのがむずかしそうですが、初心者でもわりと育てやすい植物として人気があります。花の彩色がつくのも楽しみですが、花を咲かせるまでの行程でもワクワクさせてくれるのが、人気の理由のひとつです。ぜひ一度、育ててみてくださいね。

あゆ
ライター

あゆ

初めまして。花の栽培や、花言葉について調べたり、育てたりすることが大好きです。記事を読んでいただき、ありがとうございます。どんな方にでも見やすい記事を書いていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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