コバエの発生原因は何?種類別の生態・発生源と駆除方法をご紹介!

コバエの発生原因は何?種類別の生態・発生源と駆除方法をご紹介!

これから気温が上昇していく時期になります。4月から11月までのこの期間はコバエが発生する時期にもなります。何が原因で発生し増えていくのか。これからコバエの習性や特徴を理解し、増えていくコバエの駆除や対処方法を大量発生する原因についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.コバエとはなにか?
  2. 2.①ショウジョウバエの生態と発生原因
  3. 3.②ノミバエの生態と発生原因
  4. 4.③チョウバエの生態と発生原因
  5. 5.④キノコバエの生態と発生原因
  6. 6.コバエによって引き起こされる病気
  7. 7.コバエの予防方法
  8. 8.コバエの駆除方法
  9. 9.まとめ

コバエの予防方法

コバエの好む環境を減らし、侵入を防ぎ大量発生しないように、コバエの対策・予防の仕方をご紹介します。

家庭内でのコバエ対策

①生ゴミを片付ける

生ゴミを三角コーナーに放置したり、出しっぱなにはせずに、こまめに捨てて、家の中や外に溜め込まないようにます。生ゴミを入れるゴミ箱は蓋付きにし、ゴミ袋を2重、3重と包み匂いがもれないようにすることが大事です。

②排水溝の掃除をする

排水溝もこまめに綺麗にし、排水管はパイプクリーナーを使用し汚れをためこまないようにします。

③食べ物や調味料などの衛生管理をする

部屋の中では、台所などに常温で調理した物、野菜や果物を置いておかないように、食べ終わったら、使った食器はすぐに洗い片付けることで寄せ付けないようにします。そして、調味料は密閉容器に保存し、匂いがもれてコバエが入らないように防ごぎ、ペットボトルの空、空き缶、空き瓶も捨てる時は中身をすすぎ乾かし捨てます。

④観葉植物、ペットのフンにも気をつける

ペットを飼っている場合も、フンの処理や掃除を定期的に行い、部屋にある観葉植物も、根腐れをおこさないように、水をあげすぎないようにし、また、花瓶などの水もそのままにせず、こまめに綺麗な水に取り替えてあげます。

上記のように、気をつけて生活することでコバエの好む場所が減り、コバエの発生源を根絶することに繋がります。

網戸や窓の隙間対策

Photo by kaidouminato

コバエは窓や網戸の網目からも入ってきたりします。網戸の隙間、窓の隙間をスキマテープを貼ることにより、部屋への侵入を防ぐことができます。

薬剤散布

コバエ用の薬剤スプレーなどで、家の周り、部屋からのベランダ付近、ある一定のエリア範囲内に散布することによりコバエを近寄らせないことができます。

コバエの駆除方法

コバエは見つけ次第すぐに駆除するのが一番。コバエが寄らない住みつかない場所をつくることが大事です。ではどんな駆除方法があるかご紹介します。

薬剤での対処

殺虫スプレーや害虫駆除用のスプレーなどで、大量発生している場所に噴射、寄ってきそうな場所に散布します。小さな子供がいる、ペットがいるなどで薬剤の使用が不安な家庭では、スプレーの成分が、食品成分ができているのを選ぶと安心でしょう。

トラップタイプを活用

トラップタイプはコバエの習性を利用。また、捕まえやすい構造になっており、コバエの好む匂いで誘引し捕まえます。コバエが大量発生する場所に設置すると効果を発揮します。

まとめ

コバエの発生源、大量発生する場所はたくさんありましたね。コバエの種類によってどんな増え方をするかなどを知ることで、不快なコバエの対策や予防がしやすくなりますよね。

普段の生活で防げる

外からの侵入はありますが、ご紹介の通り、普段生活し生ごみの処理を怠ったりすることや、傷んだ野菜などを常温保存してしまったりし、これが集まってきたりする原因にもなります。生活する上で、生ゴミの処理などを意識するだけでも、快適な生活環境を守ることにつながりますので、ぜひ対策や予防をしてみてくださいね!

bee
ライター

bee

自然好きで、里山保全や畑などが好きです。よろしくお願いします。

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