Q65〜Q68:木へんの漢字(二文字)
問題
Q1:椰子
Q2:枸杞
Q3:胡椒
Q4:梔子
ヒント
答え
A1:ヤシ(椰子)
A2:クコ(枸杞)
アンニン豆腐などの上にのっている赤い実です。
A3:コショウ(胡椒)
香辛料でお馴染みですね。下の画像のような実を付けます。
Q4:クチナシ(梔子)
Q69〜Q75:漢字も植物自体もとにかく珍しい
漢字の読み方も珍しいけれど植物自体も珍しく、知っているとすごい花と植物を集めました。知り合いに紹介したくなること間違いないでしょう。
問題
Q1:草石蚕
Q2:哨吶草
Q3:羊蹄
Q4:得撫草
Q5:万年青
Q6:陸鹿尾菜
Q7:油瀝青
ヒント
ボタニ子
Q1草石蚕
ヒントは、漢字の中にある「蚕」です。芋虫にも見え、見た目が苦手な人もいるかもしれません。「丁呂木」とも書くことがあります。
ボタ爺
梅干しのように漬けると、カリカリ梅のような味と食感で歯ざわりがとてもよく、お菓子としても売り出されてブームになりました。
答え
A1:チョロギ(草石蚕)
上の画像のように縁起を担いで食べるときは、「長老木」という漢字の表記の仕方もあります。赤いものはシソで漬けたもので、漬ける前は白色です。冬に旬を迎え、画像のように正月用として加工されます。
A2:チャルメルソウ(哨吶草)
かわいい名前ですよね。でも、かなりの難読漢字です。植物自体も不思議な形をしています。
A3:ギシギシ(羊蹄)
羊の蹄(ひづめ)と書いてギシギシとは、なかなかに珍しい名称ですよね。生薬の中国植物名としては、そのままヨウテイと呼びます。意外にも道端や野原によく生えているので、見たことがある方も多いかもしれません。
A4:ウルップソウ(得撫草)
千島列島の得撫島(うるっぷとう)で最初に発見されたことで名付けられました。
A5:オモト(万年青)
観葉植物として育てている方もいるかもしれません。漢字自体は簡単ですが、読み方は難しいですね。
A6:オカヒジキ(陸鹿尾菜)
ヒジキとありますが、海藻ではありません。おみそ汁やお浸しなどにして食べます。
A7:アブラチャン(油瀝青)
おもしろい名称ですよね。油が瀝る(したたる)と書きます。そして、瀝青でチャンと読みます。木全体に油が多いことから名付けられています。
Q76〜Q80:読めても書くのは難しい
ここからは、今までと逆に漢字で書くことができるかの問題です。よく見かけて読めないことはないけれど、書くことがかなり難しい漢字の花・植物の問題を集めました。ぜひチャレンジしてみてください。いくつ書くことができるでしょうか。
問題
Q1:バラ
Q2:レモン
Q3:コンニャク
Q4:ブドウ
Q5:リンゴ
ボタニ子
どれも、なんとなくはわかるんだけど…。
ボタ爺
いざ書くとなると、なかなか難しいのう。
答え
A1:薔薇(バラ)
ラは草冠に微生物の微に似た漢字を合わせると覚えればよいですが、バは草冠に十を書いて人を二つ書いて回と、分割すると覚えられそうです。
A2:檸檬(レモン)
画数が多くとても難しそうですが、木へんに丁寧の寧(ねい)、木へんに蒙(もう)と分けると意外に覚えやすいです。
A3:蒟蒻(コンニャク)
こちらは日常的に見かける漢字なので書ける方も多いかもしれません。
A4:葡萄(ブドウ)
草へんに旬の中が甫と缶と覚えるとわかりやすいです。
A5:林檎(リンゴ)
難しいのは「ゴ」ですね。
おわりに
いくつ読めたでしょうか。漢字からはまったく読めない難読なものや、日常的には使わない珍しい漢字で表記する植物や花の名称が多くて驚きますよね。ぜひ、家族や友人に難読漢字クイズを出して楽しんでみてください。
Q4梔子
ヒントはこの画像です。