オレンジ色の花図鑑(20種類)季節別にオレンジに咲く植物をご紹介!

オレンジ色の花図鑑(20種類)季節別にオレンジに咲く植物をご紹介!

あたたかみのあるオレンジ色の花には、見る人を元気にしたり明るくしたりする不思議な力があります。存在感も抜群で、花壇やアレンジメントの主役を任せても安心です。オレンジ色の花を咲かせる花にはどのようなものがあるでしょうか。代表的な花を、季節ごとにご紹介します。

記事の目次

  1. 1.気持ちを前向きにするオレンジ色の花
  2. 2.オレンジ色の花図鑑(春)
  3. 3.オレンジ色の花図鑑(夏)
  4. 4.オレンジ色の花図鑑(秋)
  5. 5.オレンジ色の花図鑑(冬)
  6. 6.オレンジ色の花図鑑(まとめ)

オレンジ色の花図鑑(夏)

続いては、夏に咲くオレンジ色の花5選です。くっきりとしたオレンジ色の花がたくさん登場します。暑い季節にも負けずに元気な花を咲かせる生命力が、その色にも表れているようですね。

夏に咲く花①オオキツネノカミソリ

葉の形がカミソリに、橙色の花色がキツネに似ていることからこの名前がつけられました。「妖艶」という花言葉を持ちます。属名の「リコリス」はギリシャ神話に出てくる海の女神で、女神のように美しい花だという理由にちなみます。清涼感のある、淡くやわらかな色合いです。

夏に咲く花②クルマユリ

そり返った花が車の車輪のように見えることから、クルマユリという名前がついています。「多彩な人」という花言葉がよく似合う、ゴージャスで上品な花姿が人気です。日本のほかにはシベリアや中国に自生していて、日本に自生するユリのなかでは最も標高の高いところに生えることでも知られています。

夏に咲く花③ヒャクニチソウ(百日草)

「奥ゆかしい」という花言葉を持つヒャクニチソウは、江戸時代末期に日本にやってきました。5月~10月と花期が長く、炎天下でも丈夫に花を咲かせ続けるためこの名前がついています。「ジニア」「浦島草」などの名前でも知られています。色褪せしにくいという特徴から、切り花にも重宝される花です。

夏に咲く花④ポーチュラカ

多肉植物のような葉と小ぶりでポップな花が人気のポーチュラカは、花壇での寄せ植えはもちろん、グランドカバーとしても大活躍する多年草の植物です。元気な花の少ない夏場のガーデニングで、とても頼りにされています。「いつも元気」という花言葉のとおり、くっきりと明るい橙色がポジティブな気分にさせてくれるでしょう。

夏に咲く花⑤マリーゴールド

花期が長いことが特徴です。海外では年に10回ほど聖母マリアの祭日が設定されており、どの季節の祭日のときでもこの花が咲いていることから「黄金色のマリアの花=マリーゴールド」という名前がついたとされています。花言葉の「予言」も、聖母マリアとの関連からつけられたものでしょう。

ボタ爺

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次のページは秋に花を咲かせるオレンジ色の花の紹介じゃ。

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オレンジ色の花図鑑(秋)

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