オレンジ色の花図鑑（20種類）季節別にオレンジに咲く植物をご紹介！

秋に咲くオレンジ色の花とその特徴、つけられている花言葉を見ていきましょう。コスモスやキンモクセイなどの季節を代表する花が登場します。春夏に比べるとシックなオレンジ色が多めです。

黒い種を割ると中からおしろいのように白い粉が出てくる特徴からオシロイバナという名前がつけられました。花壇や生け垣などにも使い勝手のよい植物です。「不思議な夢」という花言葉を持っています。花色はピンク色のイメージが強いですが、橙色や白色、ミックスなどたくさんのバリエーションがあります。

ビビットな花色とポップな花びらがかわいらしいガーベラは、アレンジメントや花束でもおなじみの花ですね。葉は地面の際に集中していて、花茎だけがすらりと伸び、すっきりとした見た目です。人気が高いことから、ヨーロッパで競争するように品種改良が進められました。「冒険心」という花言葉も、明るい花色にぴったりです。

たくさんのコスモスが風にそよぐ様子は、秋の風物詩ともいえる光景ですよね。薄紅色の花色が一般的ですが、このキバナコスモスのように花色が深いオレンジ色の品種もあります。花言葉の「絢爛」にふさわしい、ゴージャスな雰囲気の花です。非常に丈夫な品種で、やせた土地でも問題なく花を咲かせます。肥よくな土壌では葉が育ちすぎて困ってしまうこともあるほどです。

風に乗ってどこからかキンモクセイの花が漂ってくると「ああ秋が来たな」と感じませんか。橙色の小さな花が集まって咲く様子は愛らしく、シンボルツリーとしても人気のある樹木です。その香りの強さから、ジンチョウゲやクチナシと並ぶ「三香木（さんこうぼく）」と呼ばれ親しまれています。花言葉は「初恋」です。

「愛国心」の花言葉を持ち、エディブルフラワー（食べられる花）としても有名なナスタチウムは、胃腸の機能を高めたり、貧血を改善したりする効果があるとされています。4月～11月と花期が長く、季節をまたがって咲く植物です。くっきりとしたカラフルな花色で、花壇を一気にトロピカルなムードに演出してくれます。