ポールセンローズとは?種類・特徴や冬越しなど管理のコツをご紹介!

ポールセンローズとは?種類・特徴や冬越しなど管理のコツをご紹介!

ポールセンローズは種類も豊富で日陰でも管理できるミニバラです。ポールセンローズは花保ちも良く、贈り物にも好まれます。鉢植えでも地植えでも楽しめるポールセンローズの種類や特徴、水やりや肥料などの管理のコツから冬越しのコツまでご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ポールセンローズとは
  2. 2.ポールセンローズの特徴
  3. 3.ポールセンローズの冬越し
  4. 4.ポールセンローズの管理のコツ
  5. 5.ポールセンローズが枯れる原因
  6. 6.ポールセンローズの挿し木の方法
  7. 7.まとめ

ポールセンローズとは

Photo by T.Kiya

ポールセンローズは、100年を超える歴史を持つバラ育成会社であるPoulsen Roser A/S社が開発したミニバラの品種です。花の色や形、花保ちの良さもさることながら、病害虫への強さや耐陰性にも優れた品種で、世界中で高い人気を誇っています。コンパクトなミニバラですので、こったラッピングのものも多く、贈り物としても人気です。

ポールセンローズの種類

Photo by nekonomania

ポールセンローズにはたくさんの品種があり、毎年増えていますが大きく分けて2つの種類があります。屋内での栽培に適したインドアローズと屋外での栽培に適したアウトドアローズです。インドアローズの代表的なシリーズとして「パレード」「パティオヒット」「パレス」があります。アウトドアローズのシリーズでは「タウニーカントリー」と「キャッスル」があります。その中でさらに品種が分かれていくので種類も豊富です。

ポールセンローズの花言葉

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大切な人に花を贈るとき、気になるのが花言葉ですね。ポールセンローズは贈り物としても人気のあるミニバラです。ここではそれぞれの花の色に付けられたミニバラの花言葉をご紹介します。贈り物の際に参考にしてください。

  • 赤…「情熱」「愛情」など
  • 白…「純粋」「尊敬」など
  • 黄…「嫉妬」「薄れゆく愛」など
  • ピンク…「満足」「輝かしい」など
  • オレンジ…「無邪気」「さわやかさ」など
  • グリーン…「希望を持ち帰る」など

ポールセンローズの特徴

Photo by T.Kiya

ポールセンローズの大きな特徴の一つは花保ちの良さです。例えばパレードシリーズでは2~3週間ほど、パティオヒットシリーズでは3~4週間ほど楽しめます。また、病害虫にも強く、耐陰性も高いので室内ではカーテン越しの光でも花を咲かせることが可能です。さらに、四季咲きのため春から秋まで花を楽しめるのもポールセンローズの大きな魅力といえるでしょう。寄せ植えしても崩れない特徴があるので、寄せ植えにも向いています。

ポールセンローズの冬越し

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ポールセンローズは基本的に戸外で冬を越します。室内で管理していても、晩秋の剪定が終わったら戸外に出して慣らしながら寒さに当ててください。このとき、できるだけ日光が当たる場所に置きましょう。水は乾かない程度に与えてください。鉢植えの場合は土が凍らないようにすることが大切です。地植えの場合は積雪50cm、気温マイナス5℃までは大丈夫です。雪の中はむしろ暖かいので、あえて雪に埋めるという方法もあります。

ポールセンローズの室内での冬越し

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寒冷地で戸外での冬越しが不安というときなどは、ポールセンローズは室内でも冬越しできます。そのときは暖房のついていない涼しい場所に置いてください。できるだけ明るい場所を選び、まったく光が当たらない、という状況は避けましょう。そして、最低気温が5℃を越えたら戸外に出してください。

次のページでは、ポールセンローズの管理のコツ、枯れる原因、挿し木の方法をご紹介します。

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ポールセンローズの管理のコツ

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