ファースト・インプレッションの育て方!保温や肥料の与え方など解説

ファースト・インプレッションの育て方!保温や肥料の与え方など解説

ファーストインプレッションの育て方や病気、保温や肥料の与え方などをご紹介します。ファーストインプレッションはその華やかさから、バラを育ててみたいけど二の足を踏んでいる人におすすめの品種といえるでしょう。バラに興味のある人は必見です。

記事の目次

  1. 1.ファーストインプレッションとは
  2. 2.ファーストインプレッションの育て方
  3. 3.ファーストインプレッションの病害虫
  4. 4.ファーストインプレッションの保温の仕方
  5. 5.ファーストインプレッションの肥料の与え方
  6. 6.まとめ

ファーストインプレッションとは

英名 ファーストインプレッション
学名 Rosa
和名 ミニバラ、ミニアチュア、ミニチュア・ローズ、姫バラ
原産地 アジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカ、アフリカの一部

ファーストインプレッションとはミニバラの一種で、花弁は鮮明な黄色の剣弁高芯咲きをしているのが1番の特徴です。枝はこんもりとよくまとまり、花・株姿ともに大型で、他のミニバラと比較しても大型の見応えのある品種といえます。その華やかな美しさと、バラ初心者でも育てやすいことから人気の品種です。

ミルラの香り

Photo byArtsyBee

ファーストインプレッションが持つ「ミルラの香り」はミニバラ愛好家にとっては、まさに朗報といえるでしょう。ミルラとは古代エジプトで太陽神ラーへの薫香として正午の儀式のときに焚かれていたといわれている草花で高貴な香りがします。 和名では没薬(もつやく)と呼ばれます。古代エジプトの香りのするバラは私たちの日常をわくわくさせてくれるでしょう。

品種改良された新種

Photo by wallygrom

ファーストインプレッションはアメリカのノアイースト社で2009年に作出されたブランド品種です。ノア・イーストさん創業のノア・イースト社で品種改良されたバラは育てやすいと非常に評判もよく、初心者にも心強いバラといえるでしょう。バラの品種が鉢植えやプランター栽培向きなことも彼らの改良したバラの特徴です。

ファーストインプレッションの育て方

フリー写真素材ぱくたそ

高温多湿の日本ではミニバラの仲間であるファーストインプレッションは鉢植えで育てるのがベストといえるでしょう。寒さには強いのですが場所によっては日本の冬を乗り越えられるほど強くはありません。寒い日はできるだけ温かくしてあげてください。家の中に入れる場合はいつもより多めに水をやって土が乾燥するのを避けましょう。

育て方①種まき

Photo by torisan3500

ファーストインプレッションの種をまく条件が整っている時期は春か秋です。種をまいて水を与え始めたら、芽が出るまで用土を乾かさないように水やりをするようにしましょう。ファーストインプレッションは芽が出るまでは半日陰で育てるようにしてください。芽が出れば日に当てて管理し始めるとよいでしょう。

育て方②水やり

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ファーストインプレッションの水やりは、夏は1日に1~2回、冬は2~3日に1回くらいを目安にしてください。水やりは日々のミニバラのお手入れの基本と同じです。 水やりをしながらファーストインプレッションの健康をチェックしましょう。できるだけ用土を手で触って、常に用土が湿っている状態かを確認するようにしてください。

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ファーストインプレッションの病害虫

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