藤棚（パーゴラ）の作り方！DIYでの組み立て方や手入れの仕方を解説！

藤棚を長持ちさせるための手入れ方法について解説します。せっかく建てた藤棚がすぐに崩壊しないように手入れをしましょう。

外に設置してあるので、どうしても年数が経つと組み立てたときの塗料が剥がれて、撥水効果や防腐効果が無くなってしまいます。なので再度塗装して藤棚を守りましょう。まず、ブラシを使って全体の汚れを落として、塗料の付きをよくします。汚れを落としきれいになったら塗装して仕上げましょう。

藤棚を使って藤が美しく咲く育て方を紹介します。藤を植える前には藤棚が完成していて、使えるようにしましょう。

藤の開花時期は4月中旬～5月上旬です。春には藤棚の隙間から垂れ下がった藤の花を観賞できます。12月～3月頃に植えて育てていきましょう。根付いてからは地植えなので、地面が乾燥してきてから水やりをすれば大丈夫です。肥沃な土壌を好むので肥料は、開花前と開花後に緩効性肥料を与えます。

藤の剪定の時期は、夏と冬に行います。夏の剪定は、込み入ったつるや重なり合ったつるを剪定して、全体に日が当たるようにします。冬の剪定は葉が落ちてから行い、花芽が付いていないつるや、伸びすぎた枝を剪定して、樹全体のバランスを整えます。春から秋の間に、ひこばえや幹から直接つるが伸びる可能性があるので、発見したら切り除きましょう。

藤棚作りは業者に依頼すれば簡単ですが、手作りすることで完成する過程も楽しむことができ、より自分が作った藤棚に愛着が湧きます。また、藤棚キットを使うことで初心者でも簡単に作ることができるので、ぜひ藤棚を手作りして、おしゃれで憩いの空間になる庭にアレンジしてみましょう。藤棚の下で咲く藤の花を楽しんでくださいね。