5月3日の誕生花とは?特徴や花言葉について解説!誕生石・有名人も!

5月3日の誕生花とは?特徴や花言葉について解説!誕生石・有名人も!

5月3日の誕生花「フロックス」についてご紹介します。非常にたくさんの種類を持ち、咲きぶりや花色のバリエーションの豊富さが魅力です。フロックス以外の誕生花や、5月3日の誕生石、ゆかりのある有名人などもあわせて見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.5月3日の誕生花は?
  2. 2.フロックスの花言葉
  3. 3.5月3日の誕生花(フロックス以外)
  4. 4.5月3日にゆかりのあるもの
  5. 5.まとめ

5月3日の誕生花は?

5月3日の誕生花は「フロックス」

5月3日(5/3)の誕生花はフロックスです。北アメリカを中心に分布するハナシノブ科の植物で、70種類もの園芸品種があります。育ち方も一年草や多年草、常緑種や落葉種などさまざまで、花の色も非常にカラフル。選ぶ種類によって、花壇をポップにもシンプルにも演出できます。

名前 フロックス
学名 Phlox
別名 キキョウナデシコ、クサキョウチクトウ、オイランソウ
科属名 ハナシノブ科フロックス属
原産地 北アメリカ、北東アジア
開花の時期 3月~11月(種類によって異なる)
花の色 白、赤、ピンク、黄色、オレンジ、紫、青など
特徴 グランドカバーに向く

名前の由来

フロックスはギリシア語の「phlox」または「phlogos」が語源とされています。どちらも炎を意味する単語で、フロックスのあざやかな花色にちなんだ名前です。また、おしろいのようなにおいがすることから「オイランソウ(花魁草)」、キョウチクトウに葉が似ているため「クサキョウチクトウ(草夾竹桃)」などの別名もつけられています。

代表的な4系統

パニキュラータ種

パニキュラータ種は多年草の形態を取る種類で、数年間植えっぱなしでいても元気に育つ丈夫さが特徴です。環境が合えば1mほどまで草丈を伸ばすこともあります。花の色は青紫、紫、白などで、中央部分が白くなるタイプのものもあります。

ストロニフェラ種

ストロニフェラ種は常緑でつる性のフロックスです。代表的な品種にツルハナシノブがあります。水持ちのよい環境を好み、横に広がるように成長が進みます。草丈は高くても50cm程度までのものがほとんどで、グランドカバーにも使いやすい品種です。

スブラタ種

こちらも多年性で、草丈の低いタイプの種類です。グランドカバーによく使われる種類で、シバザクラもこのスブラタ種フロックスにあたります。じめじめした環境が苦手ですが、乾燥には耐性があります。斜面やロックガーデンなど、ほかの植物が育ちづらい場所でも育つのが魅力です。

ドゥラモンディ種

一年草形態のフロックスです。花の色が非常に多く、咲き方も八重咲きや花びらの先がとがっているものなどバリエーションに富んでいます。品種によって印象が違うので、花壇の雰囲気に合わせて選ぶ楽しみがありますね。暑さに弱くて夏になるころには枯れてしまいますが、華やかさはピカイチです。

育て方のポイント

フロックスは種類によって性質が異なるため、それぞれに合わせた育て方で管理する必要があります。パニキュラータ種は日当たりがよく肥よくな土壌で、ストロニフェラ種は半日陰で乾燥に注意しながら育てましょう。スブラタ種も日なたを好みますが、過湿状態は苦手です。ドゥラモンディ種は日当たりと水はけのよい花壇で育てます。

グランドカバーに最適

丈夫な種類が多く、育て方も比較的簡単なことから、フロックスはグランドカバーとして利用されることも多い植物です。地面を這うように広がって花を咲かせるので、バラやチューリップなど、背の高い花との相性が抜群です。メインにしたい花と同じ時期に開花する品種を選べば、華やかな花壇を作れますよ。

ボタニ子

ボタニ子

開花の時期や花の色など、種類によって全然違うんだね!

ボタ爺

ボタ爺

グランドカバーなら草丈の低いもの、メインにするなら大輪のものなど、目的に合わせて種類が選べるのが嬉しいの。

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フロックスの花言葉

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