5月3日の誕生花とは？特徴や花言葉について解説！誕生石・有名人も！

フロックスの花言葉は「あなたの望みを受け入れます」、そして「一致」「協調」「同意」です。フロックスの可憐で包容力のある花に、相手の望みを受け入れる優しい雰囲気を想像したのでしょう。また、小花がまとまって花を咲かせる姿から、協調性や団結性を表すような花言葉もつけられています。

素敵な花言葉とカラフルであざやかな花色のフロックスは、ギフトとしてもおすすめです。切り花であれば7日間程度はもちます。アレンジメントや鉢植え、花束など、相手の好みや生活に合わせた形のギフトを選びましょう。品種によって雰囲気が変わるので、幅広い年代や性別に対応したギフトが作れるのも魅力です。

5月3日の誕生花は、フロックス以外にもいくつかあります。その中から代表的なものである「クレマチス」と「タンポポ」について、それぞれの特徴や花言葉をご紹介しましょう。

クレマチスはキンポウゲ科のつる植物です。フロックスと同じように花の色や咲き方にたくさんの種類があることが特徴で、ガーデナーにも人気があります。開花の時期も種類によって異なりますが、春咲きの種が多めです。花言葉には「精神の美」「旅人の喜び」などがあります。

明るい花色で道ばたを彩るタンポポも、5月3日の誕生花です。江戸時代にはツヅミグサ（鼓草）という名で親しまれ、鼓を叩く「タンタン」「ポポ」という音がタンポポの名前の由来ともいわれています。ライオンの歯に似ていることから、英名ではダンデライオン（ライオンの歯）という名前がつけられました。花言葉は「愛の神託」「真心の愛」です。

誕生石や有名人、歴史上の出来事など、誕生花以外の「5月3日にゆかりのあるもの」を見ていきましょう。実在の有名人のほか、架空のキャラクターもこの日生まれさんが多いのがおもしろいですね。

5月3日生まれ（星座：おうし座）の誕生石は、「グリーン・ジルコン」です。2,000年以上も昔から親しまれてきたとても歴史の古いパワーストーンで、強い癒しの力を持っているとされています。きらめきが強い宝石なので、ダイヤモンドの代替宝石としても使われることが多い宝石です。シックな色味のグリーンが、おとなっぽい雰囲気ですね。

5月3日生まれの有名人は、以下のような人がいます。自分と同じ誕生日だとわかると、その有名人に対してなんとなく親近感がわきますよね。

・ニッコロ・マキャヴェリ（イタリアの政治家、思想家。代表作は『君主論』）
・真島ヒロさん（漫画家。代表作は『FAIRY TAIL』）
・為末大さん（元陸上競技選手）

タカラから発売されているベストセラー人形「リカちゃん」の誕生日です。1967年の7月に発売されました。小さいころ、遊んだという人も多いのではないでしょうか。5月3日生まれの小学5年生、お父さんは海外に単身赴任中というこまかいプロフィールが設定されています。

フルネームはダニエル・スターで、サンリオの『ハローキティ』に登場するキャラクターです。キティちゃんと同い年の男の子で、ロンドンで生まれました。お父さんがカメラマンで、その仕事についてアメリカに行ったこともあるようです。

5月3日の誕生花「フロックス」について、系統別の特徴や花言葉、育て方のポイントなどをご紹介しました。炎を語源とした名前にもあるように、カラフルで華やかな花色が印象的なフロックスは、花壇を彩る名脇役としてとても頼りになる花です。いくつかの品種を取り揃えて、フロックスだけの寄せ植えを作っても素敵ですね。