7月1日の誕生花は?
7月1日の誕生花は「赤いベゴニア」
あざやかな花色が愛らしいベゴニア(赤色)が、7月1日(7/1)の誕生花です。多くの品種を持つベゴニア属のなかでも、特に路上や公園で見られるのは「ベゴニア・センパフローレンス」です。開花期が長いことが特徴で、春~晩秋までの8カ月近く、かわいらしい花で楽しませてくれますよ。丈夫で育て方も簡単で、ガーデニング初心者にもおすすめの花です。
名前 | ベゴニア |
園芸分類・形態 | 草花・一年草 |
原産地 | ブラジル |
開花の時期 | 4月中旬~11月 |
花の色 | 白、赤、ピンク、ミックスなど |
暑さ / 寒さ | 普通 / 弱い |
特徴 | 開花期が長い、育て方が簡単 |
ベゴニアの特徴4選
まずはベゴニアの花について、「名前」「花言葉」など4つの特徴をご紹介しましょう。人名が由来の花はほかにもいくつもありますが、発見した本人の名前ではないという点は少しめずらしいですね。
特徴①名前の由来は人名
ベゴニアという名前は、フランスのミシェル・べゴンという人物にちなんだものです。この花を発見した植物学者、シャルル・プルミエが名付けました。なぜ発見した本人の名前でないのかというと、ミシェルがシャルルの恩人だからです。ミシェルが時の国王ルイ14世に口利きをしたことによって、シャルルは植物採集者に任命されました。その恩に報いる目的で、発見した新種の花にミシェルの名前をつけたのですね。
特徴②季節をまたいで楽しめる花
ベゴニアは品種によって開花時期が異なり、温度管理を上手に行えば1年中花を咲かせることも可能です。特に見ごろなのは4月~5月と9月~10月で、5月のチューリップや9月のコスモスなど、ほかの花とのコラボレーションも楽しめます。花持ちがよく丈夫で、季節を問わずあざやかな花姿が楽しめるのが、ベゴニアの大きな魅力のひとつですね。
特徴③ギフトにもぴったりの花言葉
ユニークでかわいらしいベゴニアの花は、その姿だけでなく、花言葉もギフトにぴったりです。ベゴニア全般の花言葉として「片想い」「愛の告白」「幸福な日々」、赤いベゴニアにも「公平」という花言葉がつけられています。思いを寄せる女性から、いつも親切にしてくれる上司まで、幅広いシーンでギフトに使えるでしょう。ちなみに、白いベゴニアには「親切」という花言葉がありますよ。
特徴④育てやすさもギフト向き
ベゴニアはとても丈夫な花で、害虫や病気にも強い性質を持ちます。難しいお手入れを必要としないため、贈る側も気を遣わなくてよいのが嬉しいポイントです。花を置いただけで、一気にお部屋が明るい印象になりますね。春~秋にかけてたくさんの花をつけてくれるベゴニアは、贈った相手を楽しい気持ちにしてくれるでしょう。