手作りクリスマスリースの作業順序
作り方の手順を説明しますが、あまりとらわれずに自由に作ってみることが大事です。決まった約束事はありませんので、楽しんで作りましょう。
土台を作る
最初に丸い輪の土台を作ります。よく見かけるものはつる性の植物を編んだ輪っかですが、モミの木などの枝を丸く輪にしたものでもかまいません。もっと簡単に作るなら段ボールのような厚紙を輪に切った物でも作れます。DIYですから作り方は工夫次第で個性豊かなものが作れます。
緑の物を付ける
まずは大事な緑色のものをつけていきましょう。作った土台の輪っかに挟み込んだり、ワイヤーでくくりつけたりして、たっぷり緑の物をつけます。葉っぱは1種類よりもいくつか混じっている方がおしゃれです。貧相にならないよう、材料はしっかりそろえておきたいものです。
飾り物をつける
松ぼっくりやドングリ、花などをつけていきます。フェイクの花でもすてきです。小さなベルもクリスマスらしくなるのでつけてみましょう。リボンを結んだり巻いたりするのも、よく見る飾り方です。松ぼっくりやドングリはそのままでも素朴な味わいがありますが、金色のスプレーで着色しても豪華な見た目でおしゃれになります。
バランスよく仕上げる
飾るものをつけ終わったら後ろにワイヤーかひもをとりつけて飾ってみましょう。バランスよく出来上がったら玄関のドアや壁に飾ります。
ちょっと変わった手作りクリスマスリース
オーソドックスなクリスマスリースの作り方をご紹介しました。最近は自由な発想で作るリースも多く、街角では工夫を凝らした楽しいものが見られます。いくつか変わった手作りのクリスマスリースをご紹介しますので、みなさんもシンプルなものからゴージャスなものまでアレンジして手作りを楽しんでください。
丸くないスワッグ
スワッグはクリスマスリースだけでなく、花を長く楽しむために飾っておく1つの方法です。花束のように束ねておけば、枯れたあとの姿や香りもドライフラワーとして喜ばれます。
ドライオレンジで新鮮な気持ちに
緑の木や葉っぱを使わない個性的なクリスマスリースです。ドライオレンジをつけたもので、明るいオレンジの色といい、豊かな収穫を祈るのにふさわしいアレンジです。
折り紙で作るクリスマスリース
上の写真のように折り紙でシンプルに作ってもきっとリースの効果はあるでしょう。日本ではあまり見ませんが、トウガラシやニンニクを玄関にぶら下げて、悪いものが入らないようにする風習は海外のあちこちで見かけます。自分の生活を守るリースを手作りするのは、人々の願いが共通だということのあかしでしょう。
まとめ
作って楽しむリースの作り方や手順をご説明しました。次のクリスマスシーズンにはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。クリスマスの楽しみが早く始まって格別なものになりますよ。
- 1
- 2
出典元:写真AC