7月26日の誕生花は?
7月26日の誕生花は「ラークスパー」
繊細な葉にやわらかな花びらが可憐な印象のラークスパーが、7月26日(7/26)の誕生花です。地中海沿岸を中心としたヨーロッパが原産で、ハーブとしても知られます。草丈は1m前後と背が高く、ゴージャスな咲きぶりはコテージガーデン風の庭に人気です。切り花としても扱いやすく、アレンジメントや花束などのギフトにも活躍します。ドライフラワーにしても素敵ですよ。
名前 | ラークスパー |
別名 | チドリソウ(千鳥草) |
園芸分類・形態 | 草花・一年草 |
原産地 | 南ヨーロッパ |
開花の時期 | 5月~7月 |
花の色 | 青、紫、白、ピンク |
暑さ / 寒さ | 弱い / 強い |
特徴 | 高温多湿に弱い |
ラークスパーの特徴3選
まずはラークスパーの特徴について解説します。別名を含め「鳥」に関係した名前がつけられているラークスパーは、のびのびとした咲きぶりが美しい花です。夏空によく似合うすっきりとした花言葉は、老若男女問わずギフトにおすすめですよ。名前同様「鳥」から連想された花言葉も、くわしく見ていきましょう。
特徴①鳥の姿を連想させる名前
ラークスパー(Lark's spur)とは「ひばりの脚爪」という意味です。ラークスパーの花びらの付け根にある距(きょ)という部位が、鳥の脚爪によく似た形をしていることにちなんで、この名前がつけられました。別名のチドリソウも同様で、開花したときの花と千鳥が空を飛ぶ姿が似ていることが由来です。翼を広げた鳥のように見える花は、のびのびとした雰囲気がありますね。
特徴②開放的な印象の花言葉
ラークスパーの花言葉は「陽気」「軽快」「晴れやかな心」です。いずれも大空を自由に飛び回る鳥から連想された、開放感のある花言葉ですね。前向きな花言葉はギフトにもぴったりですが、一方で自由気ままな鳥の姿から、ラークスパーには「生意気」「浮気心」という花言葉もつけられています。相手が花言葉を気にするタイプであれば、ギフトにするのは避けたほうが無難でしょう。
特徴③デルフィニウムとよく似た花
ラークスパーは、花がデルフィニウムとよく似ていることも特徴のひとつです。どちらもやわらかな花びらが印象的な花ですね。どちらも元は同じデルフィニウム科に分類されていましたが、現在では別属の分類となっています。両者を見分けるとき、もっとも分かりやすいポイントは葉のようすです。ラークスパーの葉は細く、まるで繊細なレースのように見えますよ。
出典:写真AC