8月5日の誕生花は?
8月5日の誕生花は「ルリタマアザミ」
トゲトゲの花がユニークなルリタマアザミが、8月5日(8/5)の誕生花です。寒さ・暑さに強い丈夫な性質で、開花期も長いので、ガーデナーからも高い人気を誇ります。白や薄紫色、青色といった涼しげな花色が、梅雨~夏の花壇をさわやかに彩ってくれますよ。切り花やアレンジメントはもちろんドライフラワーにも加工でき、ギフトの選択肢が多いことも魅力のひとつです。
名前 | ルリタマアザミ(瑠璃玉薊) |
別名 | エキノプス、ブルーボール |
園芸分類・形態 | 草花・多年草 |
原産地 | ヨーロッパ~アジア |
開花の時期 | 6月~8月 |
花の色 | 青、紫、白 |
暑さ / 寒さ | 強い / 強い ※多湿には弱い |
特徴 | 半常緑性、開花期が長い |
ルリタマアザミの特徴3選
まずはルリタマアザミの特徴を見ていきましょう。ルリタマアザミは学名を「エキノプス」といいます。これはギリシャ語が語源ですが、トゲトゲの花のようすをかわいらしい小動物に例えていますよ。凛とした花言葉を持ち、ドライフラワーにも向いているので、ギフトにもぴったりの花ですね。
特徴①名前の由来はユニークな花姿
ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)という名前に「アザミ」が入っているのは、この花の葉がアザミのものとよく似ているからです。瑠璃色の玉のような花とアザミに似た葉の組み合わせで、ルリタマアザミという名前がつきました。一方、学名のエキノプス(Echinops)はギリシャ語が語源です。「ハリネズミに似た」という意味で、トゲのある花からハリネズミを連想しての命名でしょう。
特徴②凛とした雰囲気の花言葉
ルリタマアザミはトゲをまとった丸い花が特徴で、花言葉もそれにちなんだものが多数つけられています。「傷つく心」「独り立ち」「鋭敏」といった花言葉は、武器を手に立ち向かう凛々しさを感じさせますね。難しい目標に向かって努力している人へ、ギフトとして贈りたくなる花です。ユニークな花姿から、「豊かな感情」という花言葉もありますよ。
特徴③ドライフラワーにもおすすめ
ルリタマアザミはドライフラワーにしても素敵です。花を茎ごと切り取って、風通しのいい場所に逆さに吊るすだけで簡単に作れますよ。ドライフラワーにしても、かわいらしい形や涼しげな花色は生花とそれほど変わりません。花瓶に挿したりリースにしたり、ハ―バリウムの花材にしたりと、いろいろな方法で楽しめますよ。半永久的に愛らしい花を楽しめるのは、ドライフラワーならではの楽しみ方ですね。
出典:写真AC