クリスマスツリーの用意の仕方！もみの木がない時に代用できる植物をご紹介！

もみの木に似た木や代わりになる木があっても、できればもみの木で本格的なクリスマスツリーを飾りたい！と願うなら、早目に計画を立てて購入しましょう。人気のウラジロモミノキやドイツトウヒは売り切れてしまうかもしれません。通販でも買えますが、店舗もネットも予約が必要な店もあります。また、鉢植えでない場合はツリースタンドも必要です。

もみの木を用意できなかった場合や、オリジナルなクリスマスツリーを楽しみたい時は、もみの木に似た木や工夫次第でクリスマスツリーになる木、活用できそうな庭の植木はないか、さまざまな種類を探してみましょう。

クリスマスツリーになる木、おすすめはコニファーです。コニファーは針葉樹の総称ですが、ここでは園芸コニファーのことを言います。大がかりな準備をしなくても簡単な飾りつけでセンスのいいクリスマスツリーになります。植木にしても映えます。ゴールドクレストは香りもいいですね。冬になると赤紫を帯びてくるパープルフェザー（レッドスター）、明るいエメラルドグリーンなども人気の品種です。

コニファーで寄せ植えツリーにするのはいかがですか。園芸種のコニファーは扱いやすく、見映えがします。赤いポインセチアを合わせ、カロケファルスプラチーナがトナカイの角のようです。赤いシクラメンと白いアリッサムを組み合わせるのもいいアイデアです。

もみの木に似た木といえば、針葉樹です。杉、ヒバ、ヒノキなどですね。大木になっていたら飾りつけは大変ですが、まだそれほどの大きさになっていない植木なら、ほどよいクリスマスの木になるでしょう。わざわざクリスマス用に買う必要はないですが、庭に植木があれば飾ってしまいましょう。枝葉をアレンジメントにするのもいいですね。長めの枝1本で簡単なクリスマスツリーになる木です。

マキ（槇）ももみの木に似た木です。庭にマキの植木があれば使ってみるのもいいでしょう。ただ、生垣や日本庭園風にトリミングされていると、雰囲気はでないかもしれませんね。

クリスマスツリー風のアレンジメントも素敵です。庭の植木にヒノキやヒムロスギがあれば、きれいな葉を切り取ってアレンジメントをつくってみましょう。卓上のクリスマスツリーになります。マキの枝も生け花に使われますので、クリスマス風に生けてみるのもいいですね。

もみの木に代わるクリスマスツリー、次は常緑樹です。緑はクリスマスカラーですから針葉樹でなくても、もみの木に似た木でなくてもかまいません。リースや冠によく使われるオリーブや月桂樹もクリスマスツリーになる木です。装飾小物の似合う植物なので、ご家庭に鉢植えの木があれば、飾ってみましょう。庭の植木に飾るのもいいですね。もし大木化していたら、剪定してクリスマスリースを作ってみましょう。

観葉植物の常緑を活用しない手はないですよね。パキラは、重いオーナメントを吊り下げるのには向いていませんが、幹を大きな赤いリボンで飾ると美しい緑とマッチしてクリスマス仕様になります。写真はプレゼント用のリボンですが、素敵ですね。ガジュマルやベンジャミンは枝がしっかりしているので、オーナメントを飾るに適しています。