7月11日の誕生花は?
7月11日の誕生花は「インパチェンス」
熱帯アフリカを原産地とする一年草、インパチェンスが7月11日(7/11)の誕生花です。北向きの場所やビルの隙間など、日当たりの悪い場所でも元気に育つ丈夫さを持ちます。一重や半八重、八重咲きと咲き方にもバリエーションがあり、花色も豊富です。選ぶ園芸品種によって、花壇や玄関先をいろいろな雰囲気に彩ってくれますよ。
名前 | インパチェンス |
別名 | アフリカホウセンカ |
園芸分類・形態 | 草花・一年草 |
原産地 | 熱帯アフリカ |
開花の時期 | 5月~11月 |
花の色 | 赤、白、ピンク、オレンジ |
暑さ / 寒さ | やや弱い / 弱い |
特徴 | 開花期が長い |
インパチェンスの特徴3選
まずはインパチェンスの特徴について見ていきましょう。少しユニークな名前の由来や、かわいらしい花にぴったりの花言葉について知ると、インパチェンスをより身近に感じられますね。
特徴①変わった特徴が由来の名前
インパチェンス(Impatiens)という名前は、ラテン語の「impatient:短気」が語源です。これはインパチェンスの、実が熟すと軽く触れただけでも破裂して、あたりに種をまき散らすという特徴にちなんでいます。少しの刺激で実が破裂するようすを、気が短いと表現するのはおもしろいですね。そのほか、英名では「Busy Lizzie」とも呼ばれています。
特徴②さわやかな花色にぴったりの花言葉
インパチェンスの花言葉は、「鮮やかな人」「強い個性」です。どちらもカラフルでさわやかな花色をたくさん持つ、インパチェンスにぴったりの花言葉ですね。一方で、「私にさわらないで」「浮気しないで」といった強気の花言葉は、前述した「熟した実がすぐに破裂する」という特徴から連想したものでしょう。ギフトとして贈るときは、伝えたい花言葉を添えて贈ると誤解されません。
特徴③世代を問わずギフトに最適
インパチェンスはとても丈夫で育てやすいので、さまざまな世代の人へのギフトにぴったりの花です。日陰でも問題なく育ち、置き場所に困らないのも嬉しいポイントです。鉢植えやカゴに入れて贈れば、長い期間で花を楽しんでもらえますよ。贈る相手の好きな色一色で仕立ててもいいですし、いくつかの色を寄せ植えしたギフトもポップな雰囲気で素敵です。相手に似合う色合いを考える時間は、贈りものをするときの醍醐味ですね。
出典:写真AC