エシャロットとは？生でも食べられる？選び方・保存方法や食べ方を紹介！

葉は鮮やかな緑色で、茎から下の部分が白い野菜がエシャレットです。らっきょうに土を寄せ、茎まで白く栽培し、若いうちに収穫します。らっきょうには強い香りとクセのある味がありますが、エシャレットにはクセも少なく、辛味は多少あるものの、生のまま葉まで食べられる野菜です。

新鮮なエシャレットの選び方は、葉の部分は緑色をしており、茎や鱗茎の部分は白くみずみずしいものを見分けるのがポイントです。葉が枯れていたり、茎がシナシナとしているものは選ばないようにしましょう。また、鱗茎の部分は大きなものがいいですよ。

エシャレットはそのまま食べると、少し辛味を感じます。みそを付けるだけでも辛味が味を引き立て、とても美味しいおつまみになります。葉と茎にも香りがあるので、炒め物や、かき揚げなども人気のある食べ方です。

よいエシャロットを選んで、美味しい料理を作りましょう。では、良いエシャロットと悪いエシャロットは、どのように見分けたらいいのでしょうか。見た目や触った感じなど、選び方の疑問にお答えします。

エシャロットは、玉ねぎのように茶色の皮に覆われています。その皮が完全に乾燥しているか見てみましょう。エシャロットの表面に、傷がついてはいないか、表面にはツヤがあるか、芽が出ていないかも、良いエシャロットを見分けるポイントですね。

見た目が良いものでしたら、次は触って確認してみましょう。持った時には、ずっしりとした重みがあるものを選びます。掴んでみた時にふにゃふにゃしたものは、中が腐っているものかもしれません。実が固く、しっかりしたものを選びましょうね。

エシャロットを買ってきたら、早めに料理をして美味しく食べるのが理想ですが、使いきれないこともありますよね。新鮮な状態で保存できる方法と、保存期間をご紹介します。正しく保管して美味しく食べましょう。

生の状態でエシャロットを保存する方法は、新聞紙などの紙に包み、袋に入れます。袋に入れたまま、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。もし冷蔵庫に入れられない時は、風通しのよい冷暗所で保存するといいですよ。約1週間なら栄養成分も変わらずに保存ができます。

買ってきたエシャロットをすぐに下処理して、冷凍保管する方法を紹介しましょう。はじめに皮をむき、みじん切りにしていきます。さらに解凍してから料理に使うことを考えて、小分けにして冷凍保存すると便利ですね。冷凍保存しても、栄養成分に変わりはありません。約1ヶ月保存が可能ですよ。