8月に植え付ける花のおすすめ品種11選!各種の特徴や花言葉を紹介

8月に植え付ける花のおすすめ品種11選!各種の特徴や花言葉を紹介

8月に植え付ける花は真夏の厳しい暑さでも元気に育つ種類が多く、季節感を楽しめます。事前準備をしっかりすると、ガーデニング初心者のかたでもきれいな花壇を作れるでしょう。植え付けを行うときのポイントや、8月に植え付けるおすすめの花の特徴・花言葉をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.花を植え付ける前に
  2. 2.花を植え付けるときに準備する道具
  3. 3.8月に植え付けるおすすめの花①~③
  4. 4.8月に植え付けるおすすめの花④~⑦
  5. 5.8月に植え付けるおすすめの花⑧~⑪
  6. 6.まとめ

8月に植え付けるおすすめの花⑧~⑪

8月におすすめの花⑧コルチカム

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科名:ユリ科 耐寒性:強い
属名:イヌサフラン属 耐暑性:強い
学名:Colchicum autumnal 乾燥:やや強い
英名:Autumn crocus 草丈:5cm~20cm
和名:犬サフラン 開花時期:9月中旬~11月上旬
原産地:南アジア 花色:ピンク・紫・白

特徴

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コルチカムは、人気がある園芸品種です。耐寒性や耐暑性などに優れているので、ある程度放っておいてもきれいな花を開花させます。湿気に弱いので、日当たりのいい場所を選ぶと花つきがよくなり、観賞を楽しめるでしょう。植え替えは、6月~7月のあいだが適期で、遅くても10月までに行います。

花言葉

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  • 私の最良の日が過ぎた
  • 悔いなき青春
  • 危険な美しさ
  • 永遠
  • 永続
コルチカムの花言葉の「私の最良の日は過ぎた」と「悔いなき青春」は、太陽の光を浴びる真夏が過ぎるときの気持ちを表しています。また、「危険な美しさ」は、コルチカムが有害な物質を含んでいることからこの花言葉がつけられました。「永遠」「永続」は、コルチカムを一度植えると、毎年花を咲かせることにちなんでいます。

8月におすすめの花⑨スノードロップ

フリー写真素材ぱくたそ

科名:ヒガンバナ科 耐寒性:強い
属名:ガランサス属 耐暑性:弱い
学名:Galanthus 乾燥:やや弱い
英名:snowdrop 草丈:10cm~20cm
和名:マツユキソウ 開花時期:11月上旬~12月下旬
原産地:ヨーロッパ 花色:白

特徴

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スノードロップは、雪のように真っ白な花が特徴です。別名「雪の草」や「雪のしずく」と呼ばれます。和名の「マツユキソウ(待雪草)」は、庭の片隅で雪の季節がおわり、春を待つように開花する花姿から名づけられました。スノードロップは、可憐な花姿が癒しを与えるとして、世界中から愛されている花です。

花言葉

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  • 慰め
  • 希望
スノードロップの花言葉は、アダムとイヴの言い伝えが由来です。昔、禁断の果実を食べたアダムとイヴは、エデンの園を追い出されます。2人が悲しむ様子をみた天使は、雪をスノードロップに変えて「春の季節がもうすぐ訪れるから希望をもって」と慰める話です。

8月におすすめの花⑩バコパ

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科名:ゴマノハグサ科 耐寒性:弱い
属名:ステラ属 耐暑性:やや弱い
学名:Sutera diffusus 乾燥:普通
英名:Sutera 草丈:10cm~20cm
和名:ステラ 開花時期:9月上旬~12月上旬
原産地:南アフリカ 花色:白・ピンク・青など

特徴

バコパの花は、小さい星型のかたちをしています。小柄な花で庭の狭いスペースでも育てられる人気の種類です。茎が柔らかく、放っておくと垂れてくる性質があります。ハンギングプランターで天井から吊るすと観賞を楽しめるでしょう。耐寒性や耐暑性が弱いので、季節ごとにしっかり管理します。7月~8月の真夏日は半日蔭に置き、10月~12月は日当たりのいい室内で管理しましょう。

花言葉

  • 小さな強さ
  • 心が和む
  • 愛らしい
バコパは、ガーデニング初心者でも育てやすい花です。小さくても丈夫に成長することから「小さな強さ」という花言葉がつけられました。また「心が和む」や「愛らしい」は、バコパの愛らしい花姿に由来しています。プレゼントや贈り物にするときは花言葉を添えるといいでしょう。

8月におすすめの花⑪センニチコウ(千日紅)

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科名:ヒユ科 耐寒性:弱い
属名:センニチコウ属 耐暑性:強い
学名:Gomphrena globosa 乾燥:強い
英名:Globe amaranth 草丈:15cm~70cm
和名:センニチコウ 開花時期:7月上旬~10月下旬
原産地:熱帯アメリカ 花色:赤・白・ピンクなど

特徴

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センニチコウは、開花時期が長く、鮮やかな花色を保つことから名づけられました。耐暑性が強いので日本の真夏の暑さでも元気に育つことが特徴です。俳句では、夏の季語として知られています。基本的に8月に植え付けますが、4月から行える種類です。庭に彩りを加えるセンニチコウは、ガーデニングに人気ですが、ドライフラワーや切り花として楽しめます。

花言葉

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  • 色あせぬ愛
  • 不朽
  • 不死
  • 永遠の愛
センニチコウは開花時期が長く、花色を保つことから上記のような花言葉がつけられています。永遠を意味する花言葉なので、海外ではセンニチコウをポケットにいれてプロポーズをする風習がありました。

まとめ

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8月に植え付ける花は、夏の季節を代表するものや季語として有名です。大きく成長して庭の主役になる花や日陰でひっそりと育つ花など、いろいろな種類があり、多くの種類は9月~10月に花を咲かせます。自宅の雰囲気や環境にあわせて植え付けてみてはいかがでしょうか。

あゆ
ライター

あゆ

初めまして。花の栽培や、花言葉について調べたり、育てたりすることが大好きです。記事を読んでいただき、ありがとうございます。どんな方にでも見やすい記事を書いていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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