映える簡単な水中花の作り方【生花】
生花で作るサブマージフラワーには高級感があります。繊細な生花を扱うため少しのコツは必要ですが、生花の水中花も簡単に作れますよ。アジサイ・バラ・葉ものなど、できるだけ丈夫な花材を使うのがおすすめです。花びらが取れやすいものなどは避けましょう。特別な日などにぜひ作ってみてください。
ボタニ子
生花で作る水中花は、造花のようには長持ちしないよ。水換えも頻繁におこないましょう。
用意するもの
- 生花:1~3本くらい
- 剣山:1個
- ビー玉:適量
- 水:適量
- 透明な容器:1個
- はさみかペンチ:1個
- ピンセット:1個
- お好みで飾り用のアイテム:適量
作り方
①生花の茎を切る
②容器に剣山・ビー玉を入れる
ボタニ子
軽くて浮きやすいビーズなどは花びらにはさまることがあるから、生花で作るときには避けたほうが安心だよ。
③生花を剣山にさす
繊細な生花は花びらがちぎれやすいので要注意です。やりにくい場合は、先に剣山にさしてから容器に入れてください。
④容器に水を注ぐ
花に直接水をかけないようにしましょう。水圧が強いと花びらが取れてしまうことがあります。
⑤全体を整えて飾り用のアイテムを飾る
ボタニ子
季節や花の種類にもよるけれど、毎日水替えをすれば数日ほど楽しめるよ。
映える簡単な水中花の作り方【ポリ袋】
手作りの花を使って水中花を作る方法もおすすめです。花は和紙やビニール紐などさまざまな材料で作れますが、今回は身近な材料であるポリ袋で作っていきます。薄いポリ袋でできた水中花は、水の中でゆらゆらと揺れて風情がありますよ。ポップな濃い色で作ると懐かしい雰囲気に仕上がります。
用意するもの
- ポリ袋:1枚
- 園芸用のビニールタイ(20cm):3本
- ネジ:1個
- ビー玉:適量
- 透明な容器:1個
- 好きな色の油性ペン:1本
- はさみ:1個
- ピンセット:1個
作り方
①ポリ袋を切る
②油性ペンで着色する
ボタニ子
この工程は省略してもOKだよ。
ボタ爺
1色だけでなく2色以上で塗ってもきれいじゃよ。
③ポリ袋に切れ目を入れる
切れ目を入れた部分が花びらになります。好きな幅で切りましょう。
④じゃばら折りにしてビニールタイでとめる
⑤ビニールタイの反対端にネジを付ける
ビニールタイは水中花の茎になります。長すぎる場合は、ネジを付ける前にはさみで切ってください。
⑥ビニールタイで葉を作る
⑦容器に6・ビー玉・水を入れて全体を整える
花が浮かんでしまう場合は、花びらの内側の空気もしっかりと抜いてください。
水中花はインテリアにおすすめ
水中花を部屋に飾れば、おしゃれなインテリアになります。キラキラとしたビー玉を容器の底に入れたり、光を発するキャンドルやライトなどを飾ったりして、より華やかで写真映えするサブマージフラワーを作ってみましょう。庭で育てている花なども利用できます。いつものフラワーアレンジメントに飽きたらぜひ試してみてくださいね。
水中花を映えさせるポイント
- 透明な容器に入れる
- ビー玉など光を反射するものを容器の底に敷き詰める
- フローティングキャンドルや光るコースターなどで光らせる
- ミラーやキラキラとしたランチョンマットなどを敷く
ボタニ子
水中花の持つ透明感のある美しさをいかして飾るのがコツだよ。
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出典:筆者撮影