ストケシアの花が咲かないときの対処法
花が咲かない理由①日光が足りていない
ストケシアは、日光を浴びて成長する植物です。そのため、植え方にかかわらず、太陽光が当たる場所でストケシアを育てる必要があります。十分な日光がなければ、成長せずに花が咲かないうえ、開花後の花もしおれて、ストケシアは枯れてしまうでしょう。屋外でも軒下などの日陰では十分な日光が当たりません。日当たりのよい場所を選んで植えるようにしましょう。
花が咲かない理由②日光を当てすぎている
ストケシアは日当たりのよい場所を好む植物ですが、あまり強い直射日光を当てられると、逆に成長が阻害されて花が咲かないこともあります。特に夏の暑い日の直射日光にさらされると、花が咲かないどころか、開花後の花びらもしおれてしまうため注意しましょう。日差しが強い日は、適度に遮光してやることもストケシアを枯らさずに育てるための秘訣です。
花が咲かない理由③種まき時期を間違えている
種まき時期に適していない季節にストケシアを植えても、花は咲きません。そのまま水やりなどのお世話をしても適切な気温でなければ発芽はしないでしょう。ストケシアに適した種まき時期の春か秋に種まきをするようにしてください。
花が咲かない理由④土が合っていない
ストケシアは丈夫な植物で、基本的にどのような土に植えても枯れることなく成長します。しかし、そんなストケシアでも高い湿度には弱く、成長を阻害することがあります。粘土質の土や、水分を多く含みやすい土にストケシアを植えていると、元気に成長しないため注意しましょう。水はけがよいという条件さえ満たせば、どのような土でもストケシアは力強く育ってくれます。
花が咲かない理由⑤水をやりすぎている
過度な水やりも、ストケシアの湿度を上げてしまう要因の一つです。ストケシアは頻繁な水やりを必要としません。その代わりに湿度の上昇に弱いため、しっかり湿度をコントロールできるようにしておきましょう。
まとめ
ストケシアは、適切な種まき時期に植え、湿度にさえ気を付ければ初心者でも育てやすい植物です。開花後の花の手入れ、増やし方は、ともに初心者でも簡単にできる内容のため、ガーデニングを始めたいという方はまずストケシアを育ててみてはいかがでしょうか?慣れてきた方は、ストケシアを使った花壇のアレンジを試みても面白いかもしれません。
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出典:パブリックドメインQ