アガパンサスとは
アガパンサスは青紫色や白色など落ち着きのある色合いが人気で、夏の花壇に涼しげな印象を与えてくれる植物です。南アフリカが原産の多年草で、育て方も簡単なため花壇の寄せ植えだけでなくグランドカバーにも使用されています。そんなアガパンサスの上手な水やり方法や肥料の施し方、挿し芽や株分けでの増やし方などを詳しくご紹介します。
アガパンサスの基本情報
科名 | ユリ科 |
属名 | アガパンサス属 |
和名 | 紫君子蘭(ムラサキクンシラン) |
開花時期 | 5月下旬〜8月上旬 |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | やや弱い |
アガパンサスの特徴
開花時期の梅雨〜夏にかけて、青色や紫色などの涼しげな印象を与えてくれるのがアガパンサスの魅力で、夏の花壇には欠かせない植物です。葉はやや肉厚で重厚感があり、成長すると1mを超える品種もあります。小さく剪定して花壇の寄せ植えにしたり、地植えにしてグランドカバーとして利用したりとさまざま育て方ができるのも人気の理由です。
アガパンサスの花言葉
アガパンサスには「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」「愛の始まり」「恋の季節」「優しい気持ち」という花言葉がついています。アガパンサスはギリシャ語で愛を意味する「アガペ」と、花という意味の「アントス」が合わさってついた名前で「愛の花」といわれている植物です。そのため、大切な人や思いを寄せる人への贈り物としても親しまれています。
次のページでは、アガパンサスの育て方をご紹介します。