ウチョウラン(羽蝶蘭)とは?特徴や球根からの上手な育て方を解説!

ウチョウラン(羽蝶蘭)とは?特徴や球根からの上手な育て方を解説!

ウチョウラン(羽蝶蘭)は日本や朝鮮半島が原産の球根植物で、山の斜面や岩場の崖などに自生しています。ピンク色や白色のみずみずしい花が魅力的で愛好家も多い植物です。そんなウチョウランの特徴や栽培方法、手入れのコツや増やし方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ウチョウラン(羽蝶蘭)とは
  2. 2.ウチョウラン(羽蝶蘭)の育て方
  3. 3.ウチョウラン(羽蝶蘭)の増やし方
  4. 4.ウチョウラン(羽蝶蘭)の管理のコツ
  5. 5.ウチョウラン(羽蝶蘭)の病気と害虫
  6. 6.ウチョウラン(羽蝶蘭)の品種
  7. 7.まとめ

ウチョウラン(羽蝶蘭)とは

ウチョウランは白色やピンク色、薄紫色などの花を咲かせる球根植物です。かわいらしい咲き姿をしているので愛好家も多く、たくさんの園芸品種が売られています。多年草のため、大切に手入れをすれば毎年開花を楽しめるのも魅力です。そんなウチョウランの栽培方法や増やし方、管理のコツなどをご紹介します。

ウチョウランの基本情報

科名 ラン科
属名 ハクサンチドリ属
形態 多年草
開花時期 6月〜7月
耐暑性 普通
耐寒性 普通

ウチョウランの特徴

草丈は5cm〜20cmほどで、茎をまっすぐに伸ばして成長する球根植物です。葉は3cm〜10cmほど大きさで鮮やかな緑色をしています。開花時期は6月〜7月でピンク色や紫色、白色の花を、茎の先端に10個ほどつけるのが特徴です。開花が終わると地上部が枯れ込み、球根の状態で越冬します。多年草のため、球根をきちんと手入れすれば毎年開花を楽しめるのも魅力です。

ウチョウランの名前の由来

ウチョウランは漢字で「羽蝶蘭」と表記される植物です。名前のとおり「蝶の羽のような蘭」という意味で、ウチョウランの咲き姿が蝶のように美しい様子から名前がついたといわれています。また自生しているウチョウランは崖などに生えているため、崖に蝶がとまっているようにも見えるのも魅力です。

ウチョウランの花言葉

ウチョウランには「静かな愛情」「技巧的」という花言葉がついています。ウチョウランは山や岩場の崖や急斜面などに自生している植物です。あまり人目に付かない場所でひっそりと咲いている様子に「静かな愛情」という花言葉はよくあいますね。また、そんな悪条件の場所でも器用に花を咲かせる性質から「技巧的」という花言葉がつけられたといわれています。

次のページでは、育て方をご紹介します。

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ウチョウラン(羽蝶蘭)の育て方

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