ペンステモンとは
ペンステモンとは、原産地が北アメリカの花です。日本の広い各地で自生しています。ペンステモンの美しい花姿が魅力的なことと、葉が色づいていることから、カラーリーフとしても人気です。誕生花は6月6日と7月5日で、誕生日に贈る花としても知られています。
基本情報
科名 | オオバコ科 |
属名 | イワブクロ属 |
学名 | Penstemon spp. |
英名 | Beardtongue |
和名 | 釣鐘柳(ツリガネヤナギ) |
「ペンステモン」はギリシア語が語源で、「5つのおしべ」という意味です。ペンステモンのおしべは4つですが、仮おしべが目立つことからこの名前がつけられました。和名の「釣鐘柳」は、釣鐘や柳をイメージさせることが由来です。別名「イワブクロ」とも呼ばれます。
花言葉
- あなたにみとれています
- 勇気
- 失った愛情
- 片思い
ペンステモンの特徴
花の特徴
ペンステモンの花は、ベルのような形です。穂状に花をつけ、下方を向いているのが特徴です。草丈は約50cm~80cmまで成長します。筒になっている部分は、白のグラデーションになっていてとてもきれいです。
開花時期
ペンステモンは、6月~9月に開花時期をむかえます。花色は、赤色・白色・青色・黄色など豊富です。どれも淡い色合いで、和風の庭やイングリッシュガーデンなど、どのような庭にもあわせられます。
葉の特徴
ペンステモンは、種類によって異なりますが深い赤色や黒色の葉をつけます。このように色彩を楽しめる葉をカラーリーフと呼び、庭に彩りを加える名脇役として人気です。