タイタンビカスの育て方!基本的な管理から増やし方や冬越しのコツまで解説

タイタンビカスの育て方!基本的な管理から増やし方や冬越しのコツまで解説

タイタンビカスという植物をご存知でしょうか。ハイビスカスに似た大きな花を咲かせ、育て方も簡単な初心者向きの宿根草です。新しく交雑選抜された品種なのでご存じない方も多いかもしれません。そんなタイタンビカスの育て方や管理方法、増やし方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.タイタンビカスとは
  2. 2.タイタンビカスの育て方
  3. 3.タイタンビカスの冬越し
  4. 4.タイタンビカスの購入方法
  5. 5.まとめ

タイタンビカスとは

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タイタンビカスとは、アメリカフヨウとモミジアオイを交配させて選抜した新しい品種の植物です。株式会社赤塚植物園で開発されました。毎日花で初夏から秋まで楽しめ、2m~3mまで育つ大型の宿根草です。暑さや寒さに強い品種が選抜されていますので、育て方も簡単で初心者でも挑戦できます。色は白、淡いピンク、濃いピンク、赤、グラデーションなどです。

基本情報

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学名 Hibiscus×Taitanbicus
科属 アオイ科、フヨウ属、アオイ目
形態 大型宿根草
草丈 2m~3m
花期 6月下旬~9月末
花の大きさ 15cm~25cm
白、淡いピンク、ピンク、濃いピンク、赤など
耐暑性 強い
耐寒性 強い

特徴

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タイタンビカスの特徴は大きな花です。遠くからも目立つハイビスカスに似た花はインパクトが強く華やかなので、一度見たら忘れられないでしょう。暑さに強く夏の西日も問題にしないのに、寒さに強いのも特徴です。葉はモミジアオイに、花はアメリカフヨウに似ています。花は4時間~5時間もち、そして開花時期の間は毎日咲きますから1株でおよそ200輪ほどにも。

タイタンビカスの育て方

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タイタンビカスはアメリカフヨウとモミジアオイのよいところを選抜して作られた品種ですので、とても丈夫で育て方は難しくありません。水やりのコツや管理する場所、肥料をあげるコツをつかめば初心者でもたくさんの花を咲かせられます。また、冬越ししますので一度植えたら4年~5年は植えっぱなしで、毎年大きな花を楽しめることでしょう。育て方をご紹介します。

育て方①植え付け

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タイタンビカスは土を選ばずに育てられます。HPも問いません。一般的な用土や庭土であれば大丈夫です。鉢植えで土を作るのであれば赤玉土6割、腐葉土4割にします。地植えは庭土3割に腐葉土か堆肥を7割混ぜ込みましょう。深さ30cm、直径30cmの穴へ深めに植え付けると大きく育ちます。鉢は8号~10号を選んでください。それ以上大きいと動かせません。

  • 乾燥に弱いので植え付けは日を置かずすぐにしましょう。すぐにしないときは濡れた新聞紙にくるみますが、それでも数日中に済ませます。

育て方②水やり

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タイタンビカスは乾燥よりも湿度を好みます。鉢植えは、下から水が流れ出るくらいあげましょう。水の吸い上げ力が強いので受け皿に残った水も夏場はそのままにしておきます。地植えの場合、春から梅雨にかけては雨でしのげますが、夏の暑い時期は水切れをおこしやすいです。朝夕にたっぷり水やりしてください。水枯れをおこすと花が咲かなくなったり枯れたりします。

育て方③肥料

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タイタンビカスは肥料食いの植物です。肥料切れすると、花が咲きづらくなったり、咲かなくなったりします。毎日大きな花を咲かせ続けるのにパワーが必要なのです。春から秋にかけて、1週間に1回の液肥か、1カ月に1回緩効性化成肥料をあげて下さい。花が咲き終わったら、お疲れさまという意味と、冬越しするためにパワーをつけましょうという意味で追肥します。

続けて、管理方法や増やし方などを見ていきましょう。

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タイタンビカスの冬越し

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