キダチアロエとは?
肉厚で細い葉の両端にとげがあり、茎から四方に葉を延ばして成長するキダチアロエは、玄関先やベランダでよく見かける多肉植物です。日本の暖地には自生地もあり、昔から広く親しまれています。はじめにキダチアロエの基本情報をみていきましょう。
キダチアロエの基本情報
| 学名 | アロエ・アルボレッセンス(Aloe arborescens) |
| 英語名 | Aloe, Krantz aloe, Octpus plant |
| 和名 | キダチアロエ、木立蘆薈(キダチロカイ) |
| 科名/属名 | ツルボラン科アロエ属 |
| 分類 | 夏型の多肉植物 |
| 樹高 | 2~3m |
| 直径 | 45cm |
| 開花時期 | 晩秋~初冬 |
| 耐暑性 | 高い |
| 耐寒性 | 普通(耐寒温度:0℃) |
| 耐乾性 | 高い |
| 栽培適温 | 20~25℃ |
キダチアロエの花言葉
キダチアロエは冬30cmほどの花序に、オレンジ色の花を多数つけます。花言葉は「万能」「健康」そして「苦痛」や「迷信」です。大切な方へ観賞用品種の「不夜城」や「帝錦」などの鉢植えをギフトとして贈るときには、ポジティブな「万能」「健康」という花言葉を添えましょう。
キダチアロエの特徴
アロエの品種は400種類以上あり、キダチアロエは鎌倉時代に渡来したといわれています。木質化した茎にとげのある葉がロゼッタ状に育つ品種で、小型の観賞用園芸品種も開発されました。株元からたくさんの葉が立ち上がるアロエベラ(Aloe vera)とちがい、キダチアロエは表皮が厚く、ゲル状部分が少ないのが特徴です。

次はキダチアロエの育て方を紹介します。












































出典:写真AC