かすみ草(カスミソウ)の花言葉は?種類や色別にそれぞれ詳しくご紹介!

かすみ草(カスミソウ)の花言葉は?種類や色別にそれぞれ詳しくご紹介!

白いふわふわとした小さな花が特徴のかすみ草は、誕生日等のお祝いの花束でよく目にしますよね。そんなかすみ草の花言葉をご存知ですか?また、白以外の花を咲かせる種類があり、色別に花言葉が存在します。今回はかすみ草の特徴と花言葉についてご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.かすみ草とは
  2. 2.かすみ草の種類
  3. 3.かすみ草の花言葉は?
  4. 4.花束以外のプレゼントは?
  5. 5.まとめ

かすみ草とは

Photo byBru-nO

他の花を引き立たせる添え花として、控えめに咲くかすみ草ですが、切り花の中でも人気の花ですよね。しかし、私たちが目にするあの小さな白い花は、かすみ草の一部に過ぎません。かすみ草は現在確認されているだけでも、原種が125種類ほど存在しています。先にかすみ草について詳しくご紹介していきます。

かすみ草の名前の由来

霞草(かすみそう)の由来

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かすみ草は、漢字では”霞草”と書き、”kasumisou”と読みます。その小さな花が咲き乱れる姿が空や山にかかる霞のようだったため、この名前がつきました。幻想的で美しい名前ですよね。日本には、明治から大正初期に輸入されました。馴染み深い花ですが、日本に来たのは最近のようです。かすみ草はナデシコ科の植物に分類されており、ムレナデシコとも呼ばれています。

学名”ジプソフィラ”の由来

出典:写真AC
 

かすみ草の学名は、Gypsophila(ジプソフィラ)でギリシャ語から由来しています。Gypsos(ジプソス)は”石灰質の”という意味で、philos(フィロス)は”好む”という意味になります。その名の通り、かすみ草が石灰質の土に自生していたので、ジプソフィラという学名がつきました。

英語名”ベイビーズブレイス”の由来

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また、英語ではBaby's Breath(ベイビーズブレス)といいます。直訳すると、赤ちゃんや愛しい人の吐息となります。その名の通り、花の純白さから”無邪気さ”を感じられたため、この名前で知られています。可愛らしい名前がかすみ草にピッタリですよね。

日本ではどのくらい出荷されているの?

現在の宿根かすみ草の出荷量は、農林水産省の調べによると5,000万本ほどになります。都道府県では熊本県が35%と最も高く、次いで和歌山県が23%を占めています。熊本県と和歌山県で全国の出荷量の6割を占めています。ちなみに日本で一番生産されている切り花は、菊で150,400万本です。

かすみ草の種類

出典:写真AC

かすみ草は大きく分けて4種類あります。一年草のかすみ草のエレガンス種とムラリス種、多年草のパニクラータ種(宿根(しゅっこん)かすみ草)とレペンス種です。大きさもさまざまで、背丈が15cmの小柄なものから120cmほどになる種類が存在しています。写真の花輪はパニクラータ種になります。

エレガンス種

エレガンスは中型のかすみ草で、草丈は約50cmから80cmほどまで成長します。原産は中央アジアからヨーロッパで、市場に苗でも出回っており、比較的育てやすい花として親しまれています。5月から8月にかけて花を咲かせます。こちらの写真はエレガンスクリムゾンです。純白のかすみ草とは全くイメージが違いますよね。存在感があるので、苗を購入して他の植物と寄せ植えにすることもできます。

エレガンス種の特徴

  • 分布:中央アジアからヨーロッパ
  • タイプ:一年草 苗でも出回っている。
  • 花の特徴:1.5cm~2cmと大きい、白とピンクの花色がある
  • 背丈:50cm~80cm程度
  • 特徴:寒さに強い
  • 主な品種:エレガンスローズ(ピンク色の花)、コペントガーデンマーケット(大型の花:約2cm)、エレガンスミックス(ピンクと白の花)、エレガンスクリムゾン(濃いピンク色の花)
  • 用途:鉢植え、景観植物、切り花、ドライフラワー

ジプソフィラ・ムラリス

出典:写真AC

ムラリスは草丈が小さいかすみ草です。こちらも苗が出回り、寄せ植えなどで使用されます。品種は「ジプシー」という名でシリーズ化されており、白、ピンク、濃いピンクがあります。写真はジプシーピンクです。やわらかいピンク色がかわいいですね。

ジプソフィラ・ムラリス種の特徴

  • 分布:中央アジア
  • タイプ:一年草で小型、苗で出回る
  • 花の特徴:0.5cm~1cmほどで白やピンク色の花 
  • 背丈:15cm~30cm
  • 主な品種:ジプシーホワイト(白色の花)、ジプシーピンク(ピンク色の花)、ジプシーディープローズ(濃いピンク色)
  • 主な使用用途:寄せ植え

パニクラータ種

出典:写真AC

お花屋さんで見かけるかすみ草はパクニラータという種類になります。別名は宿根(しゅっこん)かすみ草と呼ばれ、多年草です。種から育てることもできますが、発芽率がそこまでよくありません。ハードルが高く感じる方は春に苗が出回るので、そちらを育てるのをおすすめいたします。写真はベールスターという品種です。かすみ草だけの花束ですが、ボリュームがあり、美しくまとまっていますね。

パニクラータ種の特徴 

  • 別名:宿根(しゅっこん)カスミソウ
  • 分布:地中海沿岸から中央アジア
  • タイプ:多年草 春に苗が出回る
  • 花の特徴:白い花を咲かせ、一重咲きと八重咲きがある
  • 背丈:1m以上
  • 主な品種:アルタイル(花持ちがよい)、ベールスター(花持ちがよい)、フェスティバルブリストルフェアリー(八重咲き)、ブリストル・フェアリー(八重咲き)、レッド・シー(ピンク色、八重咲き)     
  • 用途:鉢植え、景観植物、切り花、ドライフラワー

ジプソフィラ・レペンス種

レペンス種はアルプスやピレネー山脈で自生し、高山植物という位置づけになります。また岩肌などに匍匐(ほふく)しているように広がります。グラウンドカバーとして使用されるため、カーペットカスミソウという名前がついています。写真はカーペットカスミソウ(オノエマンテマ)です。先にご紹介したエレガンス種、ムラリス種、パニクラータ種とは全く違い、地面に這って生育していきます。

ジプソフィラ・レペンス種の特徴

  • 別名:ピレネー宿根カスミソウ
  • 分布:ヨーロッパ、アルプス(ピレネー地方)
  • タイプ:多年草で小型  這うように成長する 春に苗が出回る
  • 花の特徴:約1cmほどで白やピンク色の花
  • 背丈:10cm~15cm
  • 主な品種:ピレネーピンク、カーペットカスミソウ(オノエマンテマ)
  • 用途:鉢植え、庭(ロックガーデン) 、グラウンドカバー

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かすみ草の花言葉は?

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