幸せな花言葉を持つ植物⑩シロツメクサ
シロツメクサ(白詰草)はマメ科の植物で、4〜6月頃にかけて白色の小さな花を咲かせます。シロツメクサの名前の由来は、オランダでガラス食器を輸出する際に、ガラスが割れないように柔らかいシロツメクサを間に詰めていたことからきています。
シロツメクサの花言葉
シロツメクサの葉っぱである三つ葉のクローバーは「希望」「信仰」「愛情」の意味を持っています。また、四葉のクローバーはキリストの三位一体の象徴であり、幸運を呼ぶものとされているため「幸運」という花言葉がつけられました。さらに、とても珍しい七葉のクローバーには「無限の幸運」という花言葉もあります。
シロツメクサの花言葉
- 「幸運」「幸福」「私のものになって」
おすすめの使用シーン
シロツメクサは結婚式でのブライダルブーケや花嫁の装飾として人気で、シロツメクサで作る花冠は花嫁が身につけるものとして昔から親しまれています。また、鉢植えやアレンジメントは誕生日や記念日の贈りものとしてもおすすめです。
おすすめの使用シーン
- 結婚式
- 誕生日
- 記念日
幸せな花言葉を持つ植物⑪カーネーション
カーネーションはナデシコ科の植物で、3〜6月頃にかけてピンクや赤、白や黄、青や紫色の花を咲かせます。カーネーションの名前の由来は、花の形が王冠に似ていることからです。花冠はイギリスでは「Corona(コロナ)」また、戴冠式は「Coronation(コロネーション)」と呼ばれていたことから名付けられたと言われています。
カーネーションの花言葉
アメリカのアンナ・ジャービスという人が亡くなった自分の母親を追悼するため、カーネーションを捧げる「母の日」が創られたことから「母の愛」という花言葉がつけられました。また青色は「ムーン・ダスト」と呼ばれ、月の光は永遠の幸せを与えてくれると言われていることから「永遠の幸福」という花言葉もあります。
カーネーションの花言葉
- 「永遠の幸福」「母への愛」「純粋な愛」
おすすめの使用シーン
カーネーションは母の日のギフトとして代表的な植物です。また、現在では品種改良で黄緑色やカラフルな虹色のカーネーションも開発されているので、ブーケやアレンジメントにして誕生日や記念日の贈りものにするのもおすすめです。
おすすめの使用シーン
- 母の日
- 誕生日
- 記念日
幸せな花言葉を持つ植物⑫イチゴ
イチゴ(苺)はバラ科の植物で、3〜5月頃にかけて小さな白色の花を咲かせます。イチゴの名前の由来は、日本書紀に出てくる「伊致寐姑(いちびこ)」からきていると言われています。また、英名の「Strawberry(ストロベリー)」は麦わらの上で育てられて売られていた、という逸話からきていると言われています。
イチゴの花言葉
イチゴの1つの株からいくつものツルが育ちたくさんの花や実をつける姿が、幸せが溢れている家庭に見えることから「幸福な家庭」という花言葉つけられました。また、イチゴはキリスト教では信者達から聖母マリアと聖ヨハネへと捧げられる果物であったため「尊重と愛情」という意味ももっています。
イチゴの花言葉
- 「幸福な家庭」「尊重と愛情」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」
おすすめの使用シーン
イチゴは「幸せな家庭を築いてもらいたい」という願いを込めて、結婚祝いや寿退社のお祝いの贈りものとしても人気です。また、かわいらしい実をつけるイチゴは、出産祝いとして鉢植えやアレンジメントで贈るのもおすすめです。
おすすめの使用シーン
- 結婚祝い
- 寿退社のお祝い
- 出産祝い
まとめ
いかがでしたか?今回は「幸せ」の花言葉・意味をもつ植物を紹介しました。「幸せ」や「幸運」は私たちを楽しい気持ちや笑顔にしてくれるとともに、希望や生きる喜びを与えてくれます。特別な日はもちろんのこと、日々の暮らしの中に、ぜひ幸せな花言葉をもつ植物をとりいれてみましょう。
出典:写真AC