ゴールデンベリーの食べ方
クセになる甘酸っぱさが魅力的なゴールデンベリー。生でそのまま食べるのも美味しいですが、煮たり焼いたりと食べ方はいろいろあります。今回は中でもおすすめな、手軽に作れるレシピを3つ紹介します。
ボタニ子
ゴールデンベリーの美味しい食べ方が知りたい!
①ゴールデンベリーのコンフィチュール
「コンフィチュール」とは、食材を砂糖や油に漬けて長期間楽しむ食品の保存方法です。ゴールデンベリーもコンフィチュールにしておけば、長く美味しさを楽しむことができます。コンフィチュールをジャムのようにパンやクラッカー、パンケーキにのせて食べるのもよいですが、おすすめの食べ方はチーズと一緒に楽しむ方法。甘酸っぱいゴールデンベリーとチーズの相性は抜群です。ビン詰めの可愛い見た目が、キッチンのアクセントにもなりますよ!
ボタニ子
朝食で大活躍しそう。一日のはじまりが楽しくなるよ!
材料
- 生のゴールデンベリー…100g
- 砂糖…60g
- レモン汁…大さじ1/2
レシピ
- ゴールデンベリーの実をよく洗う
- 竹串やナイフなどを使ってゴールデンベリーに穴をあける
- ゴールデンベリー・砂糖・レモン汁を耐熱性の器に入れ、10秒~20秒ずつ電子レンジで加熱する(吹きこぼれに注意)
- とろみがついたら加熱をやめる
- よく冷めたら煮沸したビンや密閉容器に入れて完成
②ゴールデンベリーのタルト
甘酸っぱいゴールデンベリーを贅沢に使ったタルトはおもてなしにぴったり。ゴールデンベリーはコンフィチュールにしたものを使います。タルトと聞くとちょっと難しそうに思えますが、市販のタルト生地を使えば簡単にできますよ。
ボタニ子
甘酸っぱいゴールデンベリーのタルトは、家族やお友達にも喜ばれますよ!
材料
- 市販のタルト生地…1台
- ゴールデンベリー(コンフィチュール)…適量
- 手粉(薄力粉)…適量
- 卵黄…3個分
- 砂糖…60g
- 薄力粉…大さじ3
- 牛乳…300cc
- バニラエッセンス…少し
レシピ
- オーブンを160~170℃に温めておく
- 市販のタルト生地を型にのせ、フォークを使って数箇所穴をあける
- オーブンが温まったら、タルトがうすいキツネ色になるまで約20分ほど焼く
生地を焼いているあいだに、カスタードクリームを作りましょう。
- 鍋に卵黄を入れてほぐし、砂糖・薄力粉・温めた牛乳を入れよく混ぜる
- 鍋を火にかけ、ふつふつと沸騰してきたら1分程よく練る
- 火からおろし熱が冷めたらバニラエッセンスを加える
- 適量のゴールデンベリー(コンフィチュール)を2つに切る
- シロップを鍋に入れ、少しとろみがつくまで弱火で煮詰め冷ましておく
- タルトにカスタードクリームを入れ、その上に2つに切ったゴールデンベリーを敷き詰める
- 煮詰めたシロップをゴールデンベリーにかければ完成
③ゴールデンベリーのスムージー
スムージーは食材の栄養を無駄なく手軽にとれる食べ方です。ゴールデンベリーのスムージーは栄養満点なのに、レシピは簡単。レシピを冷蔵庫に張っておけば子供でも作ることができますよ。毎日の疲れを吹き飛ばし、体をチャージしてくれるスムージー。家族みんなの健康管理にもってこいのドリンクです。
ボタニ子
帰宅後の1杯で元気いっぱい!とてもヘルシーなドリンクです。
材料
- 牛乳…200cc
- ドライタイプのゴールデンベリー…大さじ2~お好みで
- はちみつ…小さじ1
レシピ
- すべての材料をミキサーに入れ、ゴールデンベリーが細かくなるまでミキサーを回す(約1分ほど)
- ミキサーが終わったら、2~3分そのままにしておく
- 食用ほおずきのうまみ成分がしっかりと牛乳にとけだせば、クリーミーなゴールデンベリーのスムージーの完成
ゴールデンベリーのドライフルーツ
フルーツを乾燥させて作るドライフルーツ。保存性の高いゴールデンベリーのドライフルーツには、生とは違った魅力があります。
生食との違いは?
ゴールデンベリーのドライフルーツは生とは違い、味が凝縮され濃厚な味わいです。特徴の酸味はそのままに、甘みも旨みもドライフルーツのほうが強く感じることができます。ドライフルーツタイプは生とは違った歯ごたえもあり、歯の健康にももってこいです。
生とドライフルーツ、栄養価の違いは?
生の果物をドライフルーツにすると、水分が抜け食物繊維の量が増えます。リンや鉄分などのミネラルも凝縮されるので、生で食べるよりドライフルーツのほうが効率的に栄養を摂取することができます。
おすすめの食べ方はヨーグルトへのトッピング
おすすめの食べ方は、ヨーグルトのトッピングとして食べる方法。ドライフルーツはチーズやヨーグルトなどの乳製品と相性が良く、ヨーグルトのトッピングとして見た目も楽しく食べることができます。レシピは簡単。ヨーグルトを食べるときに乗せるだけでOK。または、ヨーグルトに半日ほどゴールデンベリーを漬けて食べるのも美味しいです。ゴールデンベリーがヨーグルトの水分を吸ってしっとりします。違った食感が楽しめますよ。
気になるカロリーと一日の摂取量
ゴールデンベリーのドライフルーツは、生より味や栄養が凝縮されカロリーも増えます。ドライタイプは生で食べるより約5倍もカロリーが増えるので、ダイエット中は食べ過ぎないよう摂取量に気をつけましょう。摂取量に気をつけ持続して食べることで、よりいっそう体への効果が期待できます。
ボタニ子
食べ過ぎたら太っちゃうかしら?一日の摂取量が知りたいな~。
食べ過ぎに注意!一日の摂取量
ゴールデンベリーのドライフルーツは、100gあたり360kcalあります。摂取量に制限はありませんが、目安として1日約35粒~40粒程度がよいでしょう。食物繊維が豊富に含まれているので、多量に摂取した場合お腹がゆるくなることもあります。食べ過ぎに注意して、自分の体と相談しながら食べましょう。
オーガニック製品もある(摂取量の目安は同じ)
また、砂糖や添加物が含まれたタイプのドライフルーツもあるので、体のためにもできるだけ自然のままのオーガニック製品を選びましょう。もちろんオーガニックタイプであっても、食べ過ぎないよう摂取量に注意して!
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出典:写真AC