レッドパールってどんないちご?品種としての味・食べ方や価格帯を紹介!

レッドパールってどんないちご?品種としての味・食べ方や価格帯を紹介!

冬から春にかけて、スーパーや青果店の店頭を彩るのがいちごです。そんないちごの品種の1つに、レッドパールがあります。店頭に並ぶことが少ないため知名度は低めですが、魅力的ないちごです。この記事では、レッドパールの味や特徴などについて紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.レッドパールって、どんないちご?
  3. 3.レッドパールの特徴
  4. 4.レッドパールを食べるには?
  5. 5.レッドパールのおいしい食べ方
  6. 6.まとめ

はじめに

日本には、魅惑的ないちごが豊富になります。「レッドパール」はその1つです。希少価値の高いレッドパールは、別名を「赤い真珠」といいます。その名前にふさわしく、つややかな美しさと芳醇な香り、豊かな味をもつ高級ないちごです。

レッドパールって、どんないちご?

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「あまおう」「とよのか」などの品種は耳なじみがあるかもしれません。しかし、レッドパールは意外に知られていないようです。まずは、レッドパールがどのようないちごなのか見ていきましょう。

品種

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レッドパールとは、1993年に愛媛の生産者が「アイベリー」と「とよのか」を交配してつくった新品種のいちごです。一般的ないちごの2~4倍の大きさで甘く香りがよい愛知県生まれの「アイベリー」と、丸みを帯びて香りたかくジューシーな福岡県生まれの「とよのか」が、レッドパールの両親です。赤くつややかな見た目から、宇和海で有名な真珠になぞらえて「レッドパール」と名付けられました。

産地

フリー写真素材ぱくたそ

愛媛県をはじめ広島県、三重県、静岡県、神奈川県などがレッドパールの産地です。レッドパールの流通量は、いちご全体の流通量に対して多くありません。

レッドパールの特徴

レッドパールは、ほかのいちごよりも優れた特徴があります。ここでは、レッドパールの魅力的な特徴を見ていきましょう。

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レッドパールは、株1つから収穫する個数を少なくして、大きく育てる方法で栽培されています。そのため果実に栄養が行きわたり、甘みが強く絶妙な酸味をもちます。ほどよい甘み・酸味は、ぶどうのような味をも感じさせて食べごたえがあると評判です。そのまま食べることはもちろん、スイーツやジャムにしてもおいしくい食べられます。

見た目

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レッドパールの見た目の特徴は、光り輝く真珠のようなつややかさと、あざやかな赤色でしょう。果肉は中までしっかり赤く、まさに「赤い真珠」といえます。また、ヘタが反るように上に向くところも特徴的です。みかんくらいの大きさに成長することもあるといわれています。

ボタニ子

ボタニ子

いちご大好き!ねぇねぇ、いちごは赤い実が果実ではないって聞いたけど…本当なの?

ボタ爺

ボタ爺

本当だよ。花が咲いて、受粉した「めしべ」が元になって花托(かたく)がふくらんでいく、この花托がいちごの赤い部分なんだよ。表面のツブツブが本当の果実なんだ。

旬の時期

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一般的に、いちご本来の旬の時期は春の後半です。しかし、12月の需要がもっとも多いといわれるため、店頭に並びはじめるのは冬からです。レッドパールは12月の後半が「はしり」、1月~2月が「旬」、3月~4月は「なごり」と分けられます。それぞれの時期のレッドパールを食べてみるのも楽しいでしょう。

価格帯

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日本で栽培されるいちごが一同に集まる「地球上で最も美味しいいちごたち~ストロベリーラヴァーズ」というイベントがあります。日本一を受賞した生産者のレッドパールは、1箱1万円という高値で販売されています。通販のお取り寄せでは「約900g(1粒19gで48~54粒前後)3800円」というものもあり、比較的手ごろな価格で購入できるといえるでしょう。

次のページでは、レッドパールのおいしい食べ方も見ていきましょう。

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レッドパールを食べるには?

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