どくだみの効能まとめ!十薬と呼ばれる万能薬の成分や薬効をご紹介!

どくだみの効能まとめ!十薬と呼ばれる万能薬の成分や薬効をご紹介!

どくだみというと優れた薬効を持っているとして有名な植物で、その名前を知っている人も多いでしょう。多くの効能を持っている薬草であるのは間違いありませんが、その詳細については広くは知られていません。そこで、この記事では、どくだみがどんな植物なのか詳しく紹介します。

    どくだみとは

    どくだみの特徴

    雑草としても生命力は強い

    どくだみを住宅地や河川敷で見かけたことがある、という方も多いのではないでしょうか。一度でも根が定着すると、茎部分を刈り取っても何度でも生えてくる生命力の強い雑草ですが、一方で「十薬」として、美肌や便秘解消に寄与してくれる「薬草」として重宝される植物でもあります。

    葉には独特の匂い

    どくだみを他の雑草と区別するためには葉の匂いを嗅ぐとよいでしょう。葉には独特の匂いがあり(例えるなら、魚のような生臭い匂い)、それで判別することが可能になっています。実は、この匂いはどくだみの十薬の成分と深く関係していて、高い効能があるからこその匂いともいえます。

    どくだみの生息地

    どくだみは雑草であり、かつ十薬としての効果ももつ草ですが、では、どくだみがよく生えている場所とは、どんな条件を持っているのでしょうか?どくだみが生息しやすい条件などをみていきましょう。

    湿り気のある半日陰のような場所に生息

    Photo by mako10

    どくだみは直射日光の強い乾燥した場所はあまり好まず、湿り気のある半日陰のような場所を好みます。背丈が50cm程度と高くなり、一本の根から株分けのような状態で増えていくため、群生する場合もあるでしょう。また、他の雑草があってもお構いなしに成長するため、土壌の養分についてはそれほど必要とはしていません。

    どくだみにはどんな花が咲く?

    どくだみは匂いで判別できると説明しましたが、「葉」からでは他の雑草と区別は難しでしょう。そんな場合は「花」から判別するのがいい方法です。雑草でも花を付けるものは多いのですが、花には一定の特徴があるため、どんな植物なのか調べる重要な手掛かりになってくれるでしょう。

    白い小さな花

    花は初夏になる前に咲き出して、白い小さな花を付けます。中央の花弁の部分がとても大きくて高くなっていき、その根元に花びらをつけるような恰好です。同じ場所に植生していれば一斉に花を付けるので、花からどくだみを判断するといいでしょう。(葉が似ていても白い花でない場合は、どくだみかどうか良く調べるようにしましょう!)

    収穫するなら花をつけてすぐがベストタイミング

    植物は花を咲かすために、含まれている成分を高めていきます。花が散ると葉が急に固くなっていくため、どくだみ茶として十薬と言われる成分を摂取したいのであるなら、花を付けてすぐに収穫するのがおすすめです。そして花の部分にも十薬の効果があるので、色どりのために花も同時に摘み取ってみてもいいでしょう。

    どくだみに含まれる成分

    Photo byluvqs

    ①デカノイルアセトアルデヒド

    ②ラウリルアルデヒド

    まず、どくだみに含まれている主な薬効成分は①デカノイルアセトアルデヒドと②ラウリルアルデヒドであり、どくだみ特有の匂いは、この成分から来ています。そして、この成分がどくだみを十薬と呼ばれる最大の理由になっていて、便秘を解消したり、美肌効果に一役買っています。

    ③クエルシトリン

    ④カリウム塩

    他には③クエルシトリンや④カリウム塩があり利尿作用があるので、デトックス効果によってやはり美肌効果を生じてくれるでしょう。匂いのきついものほど薬効成分が高いと言われていますが、十薬であるどくだみはそれを如実に物語っているといえます。

    ①デカノイルアセトアルデヒドと②ラウリルアルデヒド

    抗菌作用と抗カビ作用に優れる

    この二つの薬効成分は抗菌作用と抗カビ作用に優れていて、十薬に深く関与している成分であり、摂取すると体内の毒素を軽減して美肌効果に寄与してくれます。その効果は水虫の原因菌である白癬菌や、食中毒の原因であるブドウ球菌も殺傷するほどです。

    磨り潰して患部に塗ったり、生食もできる

    ただし、乾燥させた状態になると抗菌作用が消失してしまうため、十薬としての効果を得たいのであれば、生の葉を磨り潰して患部に塗ったり、生食することがおすすめになります。どくだみ茶の摂取量を増やしても抗菌作用は無く、飲み過ぎて下痢を起こすだけです。

    ただし、生食には注意が必要

    フリー写真素材ぱくたそ

    日本ではどくだみを生食する習慣がありませんが、海外ではハーブとして料理にどくだみが普通に使われています。ただ海外において料理の材料で使用されるどくだみは、日本で野生に生えているものとは種類が違います。

    生食なら市販されているものがおすすめ

    日本で野生に生えているどくだみを生食で使うと、消化不良を起こして下痢を引き起こす可能性があるので、利用しないようにしましょう。美肌を求めて生で摂取したいのであれば、ハーブとして販売されているどくだみを購入すると大丈夫です。

    ③クエルシトリンや④カリウム塩

    この二つの成分の主な働きは利尿作用であり、普段であれば尿が催さない状態であっても、尿を発生させることができます。利尿作用はコーヒーなどにもありますが、これはカフェインという成分からきていて、摂取量が多いと体に悪く、特に子供に対してはあまり好ましくない成分ともいわれます。一方、どくだみ茶はカフェインを含んでいないのに利尿作用があり、子供でも安心して提供できることが魅力ですが、摂取量には気をつけなければ下痢になることがあります。また、どくだみ茶はそのままでは味がきつくて子供は嫌がるため、味の工夫も必要になるでしょう。

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