クレオメの育て方!水やりなど基本的な管理から病害虫対策などまで解説!

クレオメの育て方!水やりなど基本的な管理から病害虫対策などまで解説!

クレオメは、西洋風蝶草とも呼ばれる蝶々のような姿をした一年草の植物です。夏には濃いピンクや紫の花を咲かせます。育て方は難しくなく、初心者でも比較的簡単に栽培可能です。今回はクレオメの種まきから増やし方など、育て方について詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.クレオメとは
  2. 2.クレオメの育て方①種まき・植え付け
  3. 3.クレオメの育て方②土・肥料
  4. 4.クレオメの育て方③水やり
  5. 5.クレオメの育て方④増やし方
  6. 6.クレオメの育て方⑤病気・害虫
  7. 7.まとめ

クレオメとは

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

蝶々のような姿をした花、クレオメをご存じですか?熱帯アメリカが原産の植物で、花は夏から秋にかけて開花するのが特徴です。そんなクレオメの育て方は簡単で、初心者でも栽培できます。水やりも土が乾いてからと、ほとんど手間がかかりません。まずはクレオメの基本情報や特徴からご紹介します。

クレオメの基本情報

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

科名 フウチョウソウ科
属名 セイヨウフウチョウソウ属(クレオメ属)
別名 酔蝶花
原産地 ウルグアイ、アルゼンチンなど
耐暑性 強い
花言葉 風に舞う、小さな愛、秘密のひととき

クレオメの特徴

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

蝶が舞っているような姿の花が咲く

クレオメとは蝶々が舞っているような姿が特徴の花で、花の色は白やピンクなど数種類あります。草丈は60~120cmほどにスラッと伸びて、先端に花が集まるように咲きます。和名では「西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)」と呼ばれ、フウチョウソウ科一年草の植物です。花全体の開花時期は夏~秋ですが、1本の花そのものの寿命は短く、濃い色から薄い色へだんだんと変化していきます。

原産地は熱帯アメリカで、ウルグアイやアルゼンチンなどの国に自生している花です。そのため、暑い夏の時期に直射日光を浴びても問題ありません。日本へやってきたのは明治時代の頃で、ほとんど品種改良はされずに流通している植物です。

クレオメの名前の由来

別名は「酔蝶花(すいちょうか)」で、花の色が少しずつ変化していく様子や蝶々に似た姿が由来です。一方、英名は少し変わり、花の姿を蜘蛛の足に例えて「スパイダーフラワー」と名付けられています。花言葉は複数あり、そのひとつが「風に舞う」で、こちらもやはり花の見た目からきています。

クレオメの育て方①種まき・植え付け

種まきと植え付けは、どちらも春に行います。しかし、種まきより植え付け時期のほうが多少長く、時期は6月までです。種まきと植え付けの時期は栽培方法において重要なポイントです。時期が違うと、植物の成長サイクルにあわず、栽培が難しくなります。また、クレオメは移植を好みません。種まきと植え付けを実際に行う際は、適した時期と移植に気をつけましょう。

種まき時期と手順

種まきは4月中旬~5月まで

上手に栽培するために、種まきは遅霜の時期が過ぎる4月中旬以降に行うのが目安です。発芽しやすい温度は、20〜25℃です。地域によって遅霜の過ぎる時期は違うため、種まきする際は、自分の地域環境や温度を確認してください。種まきの手順は以下を参考にしてください。

種まきの手順

  1. 種を2〜3粒手に取り、20〜30cm間隔で種をまく。
  2. 土をうっすらと種にかける。
  3. 水をかけて、芽が出るまで乾かさないよう注意する。

植え付け時期と手順

植え付けは4月中旬~6月まで

植え付けする場合は、6月までに行うのがおすすめです。種まきより期間は長くなりますが、クレオメは乾き気味の土を好むため、なるべくジメジメしていない時期に行うようにしましょう。植え付けするときは、根鉢を崩さずに植えるようにします。具体的な手順は以下のとおりです。

植え付けの手順

  1. バケツに水をたっぷり入れて、ポットごと水に付ける。
  2. 土がしっとりと水を含んできたら、苗をバケツから引き上げる。
  3. 片手で苗を持ち、もう片方の手でポットから苗を土ごと引き抜く。
  4. 植える場所にポットから抜いた苗を置いて、土を寄せる(被せる)。
  5. 植え付けたら化成肥料を土に置く。

クレオメの育て方②土・肥料

クレオメの土は、水はけのいい配合のものを選ぶのがポイントです。生長期は肥料もコンスタントに与えると育ちがよくなります。自分で土を配合する際の比率もご紹介します。

土の選び方

土は水はけのいいものを選ぶ

土は、水はけがいいものを選ぶのが上手に栽培するポイントです。もともと自生していた土地が熱帯気候なので、乾燥に強い特徴を持ちます。その反面、梅雨の季節のような湿っぽい状態は苦手です。花壇に地植えする場合は、まず水はけのいい土になっているか確認しましょう。水やりペースや土の状態があわない植物と一緒にしてしまうと、栽培に失敗する場合もあります。

配合の比率は赤玉5:腐葉土3:堆肥2

自分で配合する際の土は、赤玉土、腐葉土、堆肥をベースにするのがおすすめです。比率は以下を参考に、自分の育て方にあった配合を見つけてみてください。

  • 赤玉土:5
  • 腐葉土:3
  • 堆肥:2
比率を変えずに土の粒の大きさを複数組みあわせて、通気性を高めるのもいいでしょう。例えば、赤玉土を小粒ではなく、中粒や大粒を使用するなどです。

肥料の与え方

肥料は生長期に月1ペースで置き肥する

肥料は、土へ緩効性肥料を元肥として植え付け時などに混ぜておきます。肥料が好きな植物なので、生長期には、元肥だけでなく置き肥や液肥で育ちがよくなるようにサポートしてください。できれば、置き肥と液肥どちらも行ったほうがおすすめです。まくペースは、液肥は週1回、置き肥は月1回を目安にしましょう。

液肥と置き肥はどちらも必要

液肥は即効性の高さが魅力ですが、これだけでは足りません。置き肥を忘れずに行ってください。置き肥は水で濡れると溶けてゆっくり効いていきます。どのくらい減ったかも、溶けていく置き肥の様子で確認できるため、まくペースの管理が楽です。

ボタニ子

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クレオメの育て方③水やり

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