ヤーコンの食べ方
ヤーコンを簡単な食べ方をいくつかご紹介します。いずれの食べ方においても調理の前の下ごしらえをきちんとすることがポイントです。ヤーコンの下ごしらえは2点。少し厚めに皮をむくこと、水にさらすことの二つです。これは皮のすぐ下のアクが強いからです。
そのまま生で食べる
ヤーコンはそのまま生で食べることができます。皮をむいてスティックに切って食べてもよいですし、野菜サラダとして千切りにして他の野菜といっしょに食べてもよいです。少し水にさらしてからザルで水切りしてから使いましょう。シャキシャキして美味しいですよ。
お好みによりますが、マヨネーズなどより、さっぱりしたドレッシングを使う方がヤーコンの特徴を感じることができます。
炒めて食べる
炒めて食べる代表として「ヤーコンのきんぴら」をご紹介します。水分が多いのでしっかり水分をとばしましょう。また加熱することでフラクトオリゴ糖はより甘みを増します。きんぴらですが、切り方はささがきではなく千切りがよいです。
ヤーコンのきんぴら
<材料>
ヤーコン・60g
人参・40g
ごま油・適量
しょう油・小さじ2
みりん・大さじ2
輪唐辛子・少々
白ごま・少々
<作り方>
- ヤーコンは皮をむき千切りにして水にさらす。
- 人参は皮をむいて千切りにする。
- 人参をごま油でかるく炒めたあと、水をきったヤーコンをいれてさらに炒める。
- 調味料で味付けし、唐辛子、白ごまをふる。
揚げて食べる
ヤーコンは厚みのある切り方をして、素揚げにすると、やわらかくしっとりとしたレンコンのような味わいになります。千切りにして揚げると水分がとんでからっとしたものになります。揚げたてに塩をかけて食べるのがおすすめです。
葉を食べる
ヤーコンの葉は売られていることは少ないですが、手に入れることができれば葉を炒めものなどにして食べるとよいでしょう。若いやわらかい葉を使う方がよいです。少し苦味が強いものが多いかもしれません。
ボタニ子
次はヤーコンの選び方と保存方法だよ。
10分くらい水にさらして使いましょう。
出典:筆者撮影