8月26日の誕生花とは?特徴・育て方や誕生石に記念日もご紹介!

8月26日の誕生花とは?特徴・育て方や誕生石に記念日もご紹介!

8月26日の誕生花は、貝のような光沢が特徴的な「アンモビウム」です。名前の由来や花言葉といった特徴や、育て方についてご紹介します。アンモビウム以外の誕生花や誕生石など、8月26日にゆかりのあるものも一緒に見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.8月26日の誕生花は?
  2. 2.アンモビウムの特徴3選
  3. 3.アンモビウムの育て方
  4. 4.8月26日の誕生花(アンモビウム以外)
  5. 5.8月26日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

8月26日の誕生花は?

8月26日の誕生花は「アンモビウム」

オーストラリアが原産の一年草、アンモビウムが8月26日(8/26)の誕生花です。白く小さな花がぽつぽつと開花するようすは花壇の名脇役の名にふさわしく、清楚な雰囲気で人気があります。また、ドライフラワーに向いているので、切り花での流通も多いですよ。白い部分が花びらに見えますが、これは「総苞(そうほう)」と呼ばれる部位で、花は中心の黄色い部分です。

名前 アンモビウム
別名 カイザイク(貝細工)
園芸分類・形態 草花・一年草
原産地 オーストラリア
開花の時期 5月~7月
花の色
暑さ / 寒さ 弱い / 強い
特徴 開花期が長い

アンモビウムの特徴3選

Photo by Macleay Grass Man

最初は、アンモビウムの特徴についてご紹介します。アンモビウムという名前は、複数のギリシャ語を語源としたものですよ。乾燥に強い性質からドライフラワーにも適した花で、花言葉もそれにちなんだロマンチックなものがつけられました。恋人や配偶者、友人へのギフトにもおすすめですよ。

特徴①ギリシャ語が語源の名前

アンモビウムという名前は、ギリシャ語を語源としています。「ammos:砂」と「bios:生活」を組み合わせたもので、砂地に自生するアンモビウムの性質にちなんだ命名です。また、花びらのように見える総苞という部分につやつやと光沢があり、貝の内側のようであることから、日本では「カイザイク(貝細工)」という名前でも親しまれていますよ。

特徴②ロマンチックな花言葉

アンモビウムの花言葉は「不変の誓い」です。これはアンモビウムが乾燥させても変形せず、風合いも生花とさほど変わらないことにちなんでいます。永遠の愛を誓うプロポーズや結婚記念日などのギフトにふさわしいメッセージですね。もちろん恋人だけではなく、変わらぬ友情や家族愛を伝えたいときにもぴったりです。

特徴③ドライフラワーにも最適

前述したように、アンモビウムはドライフラワーにも向いている花です。乾燥させても花色や金属的な光沢は損なわれることなく、茎もまっすぐ伸びた状態で仕上がります。アンモビウムは切り花として飾っているうちに、気付けばドライフラワーになっていたという話もあるほどですよ。ドライにしたあとはそのまま壁にかけるほか、ハ―バリウムに入れたり、束ねてブーケのようにしても素敵です。

アンモビウムの育て方

Photo by Macleay Grass Man

続いては、アンモビウムの育て方について見ていきましょう。アンモビウムは乾燥に強く丈夫な花で、病害虫の心配もありません。ガーデニング初心者でも、きれいな花を咲かせられますよ。栽培環境や水やり、植え付けなどのポイントを順番に解説します。

育て方①栽培環境

アンモビウムは日光が好きです。庭植えで育てる場合は、日当たりと水はけのいいところを選んで植え付けてくださいね。鉢植えも同様で、日当たりのいいところを置き場所にします。用土は市販されている草花用の培養土のほか、赤玉土と腐葉土、パーライトの配合土でもよく育つでしょう。

育て方②水やり・肥料

アンモビウムは、庭植えで育てる場合ほとんど水やりが必要ありません。自然に降る雨に任せ、極端に乾燥したときだけ水を与えてください。植え付け後の2週間程度は乾きやすいので、少し慎重に管理すると安心です。鉢植えも、表土が乾いたらたっぷりと水やりをします。肥料は庭植え・鉢植えいずれの場合も、少量で構いません。肥料を与えすぎると、かえって花付きが悪くなってしまいますよ。

育て方③植え付け・植え替え

アンモビウムは乾燥した、ややアルカリ性の土質を好みます。植え付け場所に苦土石灰を混ぜ込み、土壌を改良するといいでしょう。種を直まきします。9月下旬~10月上旬が適期です。翌春に花を咲かせ、夏まで楽しめますよ。一年草なので、植え替えは不要です。

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8月26日の誕生花(アンモビウム以外)

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