ベゴニアの育て方
育て方が簡単なベゴニア・センパフローレンスは、ガーデニングの定番です。栽培環境や水やりなどのポイントを押さえれば、だれでも簡単に美しい花を咲かせられますよ。1年の半分以上の期間で花を楽しめるため、とても満足感がありますね。
育て方①栽培環境
日当たり、風通しのよい場所を好みます。春から日に当てていれば夏場の直射日光にも耐えられますが、急激な日照量の変化は葉焼けの原因になるため、建物の陰や軒下などに移動させてもよいでしょう。霜が降りる前に室内に移動させ、明るい窓辺で管理すれば、越冬することも可能です。
育て方②水やり
栽培環境によって異なります。庭植えの場合、水やりはそれほど必要としません。よっぽど表土がカラカラに乾いたとき以外は、自然に降る雨に任せて大丈夫です。鉢植えで育てる場合は、表土が乾いたらたっぷりと水やりをします。夏と冬は過湿状態になりやすいため、水の量に注意してあげてくださいね。
育て方③植え付け・植え替え
用土は水はけと通気性がよく、保水性のあるものが適しています。市販の草花用培養土でも構いませんし、それに腐葉土や堆肥を混ぜ込んでもよく育つでしょう。植え替えは春~初夏、または秋の、気候のよい晴れた日に行います。鉢は成長に合わせて、ひと回りかふた回り大きなものを選ぶのがおすすめです。根腐れを起こしている株は、古い土や腐った根をしっかり落としてから植え付けましょう。
7月1日の誕生花(ベゴニア以外)
7月1日の誕生花は、赤いベゴニア以外にもあります。ここではキュートな多肉植物の「マツバギク」と、いかにも春らしい色合いが素敵なポピーについて見ていきましょう。どちらもその花らしい、かわいい花言葉がつけられていますよ。
7月1日の誕生花①マツバギク
南アフリカを原産とする多肉植物です。花はもちろんぷっくりとした葉もかわいらしく、1年を通して鑑賞できるためとても人気があります。「愛国心」「怠惰」「のんびりとした気分」「無邪気」など、自由きままな印象の花言葉を持っています。
7月1日の誕生花②ポピー
すらりとした花茎にあざやかな色の花を咲かせるポピーも、7月1日の誕生花です。虞美人草(グビジンソウ)、コクリコなどの別名でも知られていますね。「思いやり」「なぐさめ」「陽気で優しい」「恋の予感」など、女性らしいやわらかな花言葉がつけられています。