7月5日の誕生花は?
7月5日の誕生花は「アンスリウム」
熱帯アメリカを中心に600もの種類が分布しているアンスリウムが、7月5日(7/5)の誕生花です。花びらのように見える部分は仏炎苞(ぶつえんほう)で、実際の花はとても小さく、ひも状の「肉穂花序」にたくさんついています。あざやかな苞の部分を楽しむ鉢花として、あるいは美しい葉を観賞する観葉植物として広く栽培されています。ハワイではバレンタインデーに贈る花の定番で、ギフトとしても人気が高い花です。
名前 | アンスリウム |
園芸分類・形態 | 熱帯植物、観葉植物・多年草 |
原産地 | 熱帯アメリカ~西インド |
開花の時期 | 5月~10月 |
花の色 | 赤、白、ピンク、緑、紫など |
暑さ / 寒さ | 普通 / 弱い |
特徴 | 開花期が長い、日陰でも育つ |
アンスリウムの花言葉
アンスリウムには花の色ごとに異なった花言葉がつけられています。あざやかに色づいた苞の部分がハートの形に見えることから、恋や愛にちなんだ花言葉が多いのが特徴です。それぞれの花言葉について、順番に見ていきましょう。ユニークな花姿は、個性的な女性へのギフトにぴったりですね。
花言葉①「恋にもだえる心」
アンスリウム全体に共通する花言葉として知られているのが「恋にもだえる心」です。「煩悩」という花言葉もあります。恋に焦がれる気持ちを表した、とても情熱的な花言葉ですね。「印象深い」という花言葉は、アンスリウムの特徴的な花姿にちなんでつけられています。
花言葉②「情熱」
アンスリウムのなかでもポピュラーなのが、赤い色のアンスリウムです。あざやかな色にぴったりの、「情熱」という花言葉がつけられています。思いを寄せている相手や大切なパートナーはもちろん、なにかに情熱的に取り組んでいる人へのギフトにもおすすめです。生命力を感じさせる花姿に、勇気をもらえそうですね。
花言葉③「熱心」
真っ白い苞が清楚な雰囲気の白いアンスリウムは、同じアンスリウムでも赤とはがらりと印象が変わりますね。白いアンスリウムは「熱心」という花言葉を持っています。ひたむきに努力する人へ贈りたい花言葉ですね。赤いアンスリウムよりもすっきりとしたルックスは、男性の部屋でも馴染みます。
花言葉③「飾らない美しさ」「無垢な心」
「飾らない美しさ」という花言葉を持っているのは、ピンク色のアンスリウムです。いちごミルクのようにやわらかなピンク色は、どのような雰囲気の部屋に置いても自然に馴染みそうですね。また、カラフルな花色を持つアンスリウムには、緑色の苞を持つ品種もあります。フラワーショップでもなかなか見かけないこちらのアンスリウムには、「無垢な心」という花言葉がつけられていますよ。