7月9日の誕生花は?
7月9日の誕生花は「ストケシア」
北アメリカを原産とするキク科の植物、ストケシアが7月9日(7/9)の誕生花です。ヤグルマギクに似た涼しげな花を咲かせる花で、開花期も6月~9月末と長いので、夏場の花が少ない時期にとても重宝されています。豊富な花色を持ち、和風ガーデンにも洋風ガーデンにも調和するのも頼れるポイント。丈夫で半日陰でもよく育つ性質は、ガーデニング初心者にもおすすめですよ。
名前 | ストケシア |
別名 | ルリギク(瑠璃菊) |
科属名 | キク科ストケシア属 |
原産地 | 北アメリカ |
開花の時期 | 6月~9月 |
花の色 | 紫、青、白、ピンクなど |
暑さ / 寒さ | 強い / 強い |
特徴 | 開花期が長い |
ギフトにもおすすめ
可憐でかわいらしいストケシアは、切り花としても流通があります。個性的な花色をしているので、花束にしてプレゼントすれば他と差がつくギフトにできますよ。ただし流通量はそれほど多くないので、事前に問い合わせると安心でしょう。たくさんある花色の中から、贈る相手の好きな色を選んで仕立ててくださいね。
ストケシアの特徴2選
まずはストケシアの特徴について、「名前の由来」「花言葉」の2点を見ていきましょう。和名のルリギク(瑠璃菊)は花色にちなんだ命名ですが、品種改良が進んだ今では、瑠璃色以外にもさまざまな色を楽しめますね。
特徴①名前の由来は博物学者
「ストケシア(Stokesia)」という名前は、イギリス人のジョナサン・ストークスという人物が由来です。医師であり博物学者でもあったジョナサンは、植物の薬効や適量について調べたとされています。また、別名のルリギク(瑠璃菊)は、瑠璃色(青紫色)の花を咲かせるキク科の植物であることにちなんでいますよ。
特徴②控えめな雰囲気の花言葉
ストケシアの花言葉は、「清楚な人」「追想」「清らかな乙女」「たくましさ」などです。細長い花びらの可憐な花をさかせることから、清楚さや清らかさをイメージしたものでしょう。「追想」という花言葉は、ストケシアの儚く、どこかもの悲しい雰囲気が、昔を懐かしむ姿を連想させたのかもしれませんね。一方で「たくましさ」という花言葉もつけられているのは、ストケシアの丈夫な性質によるものでしょう。
ボタニ子
次はストケシアの育て方について紹介します。