子宝草の育て方⑥植え替え
植え替えは2年に1回を目安に行ってください。子宝草の植え替えは春と秋が最適な時期です。夏の植え替えも可能ですが、根を傷つけないよう慎重に作業を行いましょう。剪定を行ってから1周り大きな鉢に植え替えをすると、バランスのよい株を維持できます。植え替え後はたっぷり水やりをして、根が落ち着くまで日陰で管理してください。
子宝草の育て方⑦剪定
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剪定はあまり頻繁には行いませんが、伸びすぎた部分をカットしたり、植え替え前に切り戻しを行ったりして株の見た目を整えてあげましょう。剪定で切り落とした部分は挿し木で増やせます。また子宝草は花が咲くと枯れてしまうことがほとんどですが、花が終わったあとに強い切り戻しを行うと新芽が出て復活することがあるようです。
子宝草の増やし方
子宝草の栽培に慣れてきたら、どんどん増やして楽しみましょう。この増やす楽しみこそが子宝草の栽培の醍醐味といえます。増やし方は株分けと挿し木の2種類がありますが、どちらも意外なほど簡単です。増やした子宝草の赤ちゃん達は自宅にずらりと並べてみても楽しいですし、お友達にプレゼントしても喜ばれるでしょう。
子宝草の増やし方①株分け
株分けといっても通常の草花のように鉢から取り出して株を2つに分ける必要はありません。葉からこぼれ落ちた子株を別の鉢の土に置いておくだけで作業は完了です。根付きづらい場合は子株のおしりを2~3日ほど水につけて発根を促してやるとよいでしょう。親株の根元に勝手に根付いてしまった子株は、植え替えの際に別の鉢に分けてください。
子宝草の増やし方②挿し木
子宝草は放っておいても子株でどんどん増えるため、わざわざ挿し木で増やす人はあまり多くないようですが、剪定を行った際などにトライしてみてください。挿し木の方法は簡単で、カットした部分を2~3日日陰で乾かし、そのまま土に挿すだけです。挿す際に邪魔になる葉はあらかじめ取り除いておきましょう。また乾かす際は立てた状態で乾かすのがベターです。
まとめ
子宝草は多肉植物というよりも「乾燥に強い草花」として管理するのがおすすめです。水やり、直射日光、冬の寒さの3点に注意すれば、初心者の方でも簡単に育てられるでしょう。手がかからないぶん、増やす楽しみを存分に味わえる植物です。かわいい苗を見つけたら、ぜひ一度挑戦してみてください。