レインボーローズとは
レインボーローズとは、虹色のバラの花です。見た目はまるで造花のように見えますが生花であり、白いバラに特殊な染料を着色し人工的に作られたバラです。種から育てて七色の花に育つわけではありません。白いバラの花の茎から染料を吸収させて染色します。通販などでレインボーローズ専用の染料キットも販売しており、手間はかかりますが自分で作ることも可能です。
レインボーローズの特徴
レインボーローズはオランダが原産で、特にオランダでしか栽培されていないベンデラという品種が有名です。比較的高価で、日本でも輸入しているフラワーショップもあります。考案者のレインボーローズの作り方は企業秘密とされていますが、一般的な染色方法は白バラの茎をカッターでタコ足状に切り、それぞれカットした部分を別々の染料に浸して吸収させるものです。
レインボーローズの扱い方
日本では、レインボーローズはプリザーブドフラワーが主流で、生花の取り扱いは比較的少なめです。生花のレインボーローズは普通の生花と同様、水の補給が必要です。プリザーブドフラワーは生花に近い見た目で手間のかからない花であり、直射日光や湿気、ほこりなどに注意すれば気軽に楽しめるでしょう。
レインボーローズの名前の由来
レインボーローズの名前の由来は、1輪のバラの花に赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、紫色の七色で染めたバラであることが由来します。日本語では「虹色のバラ」です。
ボタニ子
レインボーローズの名前は、1輪のバラの花が虹色に染まっているからなのね。
レインボーローズの花言葉
レインボーローズの花言葉は「無限の可能性」「奇跡」「神の祝福」です。レインボーローズとは、本来ならこの世界にありえない奇跡的な虹色のバラであり、花言葉もふさわしいものがつけられています。花言葉が由来かどうかははっきりしませんが、レインボーローズを待ち受け画面にすると恋が叶うといわれています。
バラの本数別の意味
バラの花には本数によって意味があるため、レインボーローズの本数にメッセージをこめてプレゼントするのもすてきです。
1本 | 私にはあなたしかいません・一目ぼれ | 9本 | いつもあなたを思っています・いつもそばにいてほしい |
2本 | 世界に2人だけ | 10本 | かわいい人・あなたはすべて完璧 |
3本 | 告白・愛しています | 11本 | 最愛の人 |
4本 | 一生、私の愛は変わりません | 12本 | 私とつきあってください・日ごとに強くなる愛・私の妻になってください |
5本 | あなたに出会えて本当に嬉しい | 50本 | 永遠・偶然の出会い |
6本 | あなたに夢中・お互いに敬い愛し分かち合いましょう | 100本 | 100%の愛 |
7本 | ひそやかな愛 | 101本 | これ以上ないほど愛しています |
8本 | あなたの思いやりに感謝しています | 108本 | 結婚してください |
レインボーローズをプレゼントしよう!
個性的な虹色のバラの花であるレインボーローズは、大変めずらしいため、サプライズや特別な記念日のプレゼントにぴったりです。贈るシーンに応じて、ブーケやアレンジフラワーなどスタイルを考えてプレゼントするとよいですね。心のこもったメッセージカードを添えてプレゼントすれば、さらに喜ばれるでしょう。
購入は通販がおすすめ
めずらしいバラであるレインボーローズは、どこのフラワーショップでも扱っているわけではありません。レインボーローズを扱っている実店舗のフラワーショップを調べてから直接出向くか、あるいは通販がおすすめです。通販では扱っている商品が多く、アレンジも多くあって注文しやすいですよ。
レインボーローズおすすめのフラワーギフト
①花束(ブーケ)
花束はプロポーズ、結婚式、卒業式、花束贈呈などさまざまな華やいだシーンにぴったりです。アレンジメントと違って給水スポンジがない分、渡しやすく持ち運びしやすいのが魅力です。アレンジメントと比較すると葉や茎が多いことから、ボリュームが出て存在感が増します。虹色の生花の花束ならさらにびっくりされるかもしれませんね。
②アレンジメントフラワー
アレンジメントフラワーはボックスに入っていたり、かごに入っていたりします。花束とは違って花瓶に入れて飾らなくても、そのままアレンジのデザインを楽しめるのが魅力です。ほかの種類の花をベースに、レインボーローズをワンポイントで入れてもインパクトがあってかわいらしく仕上がります。レインボーローズを活かしたデザインが可能なアレンジメントは、気軽に飾れて幅広い世代で喜ばれるでしょう。
ほかにはドライフラワー、シルクフラワーのレインボーローズもあります。