ナツツバキの育て方
続いてナツツバキの育て方をご紹介します。日本を原産とするナツツバキは、日本の気候に非常に適した植物です。本州や中国地方、四国地方などの地域では、庭植えでも簡単に育てられるでしょう。特に注意するポイントは、直射日光への当たりすぎと水切れです。
育て方①栽培環境
ナツツバキは日光が好きです。育てるときは、しっかりと日に当てることを心がけましょう。ただし強い西日や極端な乾燥は木が弱ってしまう原因になるので、植え付けの際には夏場の太陽の向きを考えて植えてくださいね。腐植質に富んだ肥よくな土を使うと、花付きがよくなりますよ。
育て方②水やり・肥料
ナツツバキは乾燥すると葉が弱ってしまい、最悪の場合は枯れてしまいます。庭植え・鉢植えいずれの場合も、水切れに注意が必要です。土が乾いたと感じたら、その都度たっぷりと水やりをしてくださいね。肥料は元肥として有機質の肥料を施すほか、開花後のお礼肥に油かすを少量施すといいでしょう。
育て方③植え付け・植え替え
ナツツバキは通気性と保湿性に優れた土を好みます。黒土に腐葉土を混ぜたものや、市販されている専用の培養土を使うといいでしょう。移植への耐性は低いので、庭植えで育てる場合基本的には移動は行いません。鉢植えは2年に1回程度のペースで植え替えを行い、用土の通気性を改善させるとよく育ちますよ。
7月22日の誕生花(ナツツバキ以外)
7月22日の誕生花は、ナツツバキのほかにもあります。その中から可憐な咲きぶりが愛らしい「ナデシコ」と、ハーブとしての知名度が高い「ミント」について見ていきましょう。どちらもギフト向きの、素敵な花言葉がつけられていますよ。ミントは石けんやハンドクリームなど、生花以外にもギフトの選択肢が多いのも魅力ですね。
7月22日の誕生花①ナデシコ
秋の七草のひとつ、ナデシコも7月22日の誕生花です。「撫でたくなるほどかわいらしい」ことから、ナデシコ(撫子)という名前がつきました。「大胆」「純愛」といった全体に共通する花言葉のほか、「純粋な愛(ピンク)」「燃えるような愛(赤)」「才能(白)」など、花色ごとにも花言葉が設定されています。アレンジメントや花束などのギフトは、特に女性からの人気が高いですよ。
7月22日の誕生花②ミント
すっきりとした香りでアロマオイルやガムなどに利用されているミントも、7月22日の誕生花です。花はまっすぐに伸びた花茎の先端に、小さくて白いものをたくさん咲かせます。「美徳」「効能」という共通した花言葉にくわえ、ペパーミントの「気分のあたたかさ」、スペアミントの「感情のあたたかさ」など、ギフトにもぴったりな花言葉も多くつけられていますよ。
出典:写真AC